京都宇治式部郷 月まどか・青磯の香り
こんばんは 千夜人です。
暑いのか寒いのか、どちらなんでしょう。
眩しいくらいの青空が、風が吹いたと思ったら、もやもやと雲に覆いつくされてしまいました。
空模様も気温も、一日でずいぶんと変わりました。
今日のおやつは、京都宇治式部郷さんのおせんべい「月まどか 青磯の香り」をいただきました。
宇治式部郷さんは、京都宇治に縁のある源氏物語を題材にしたあられやおかきをつくっているお店です。
月まどかは、源氏物語の主人公たちの心情を語り、運命を映し出す月のような、
まあるいかたちのおせんべいだそうです。
新緑の季節になぞらえて、今回は青磯の香りをいただきました。
源氏物語の登場人物たちを連想させる花々が描かれた個包装には、若草色のお月さまが昇っています。
中身は、手のひらサイズのおせんべいです。あおさのりとひとえぐさを練り込んであるそうです。
細かいながらも大きさの異なる海藻が、月の表面の模様を描いているかのようです。
海苔の香りがほのかに、ちょっと甘めの香りもします。
みりんのタレでしょうか、光沢があるので月の光のような照りがあります。
表面はかりっと、中はぱきっとした歯ざわりです。かつおだしの風味と磯の香りが口の中に広がります。
キメが細かくて、さくさくとした食感はちょっと高級感があります←お貴族さまですし。
前回の海苔とだし醤油とは、昆布だしとかつおだしとで源氏物語の個性的な人物たちのようにまた違った味わいでした。
次はどんな味にあえるか、楽しみです。
(表面のタレでちょっと甘めの味ですが、かつおだしが利いていておいしかったです。
生地のキメが細かくて、歯ざわりがとても良かったです)
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