おらおらおら
こんばんは 千夜人です。
今日は夏越の大祓です。今年一年の折り返しに、半年分の厭なものをきれいさっぱり落とす日です。
明日から7月です。
気分を入れ替えて、また半年過ごしていきましょう。
春頃から夜空を賑わせていた火星ですが、さそり座の1等星アンタレスからも少しずつ遠ざかっています。
アンタレスという名前には、火星に対抗するものという意味があります。
名前からも感じ取れるように、火星とアンタレスは、どちらも赤く明るく見えます。
そのために火星とアンタレスが近づくと、まるで色や明るさを張り合っているかのように見えます。
5月の最接近からひと月以上が経ち、火星もアンタレスから離れて隣のてんびん座へ向かったかのように見えます。
ところが。
今日は火星が留になる日です。
留・・・文字からも判るように、地球から見て惑星が星空の中で留まるように見えることです。
留になると、その後惑星は、地球からは方向転換して逆の方向に進むように見えます。
バチバチと火花を散らしていた火星とアンタレス。アンタレスが遠ざかってこれで平穏な日々に戻るのかと思いきや。
またアンタレスの方へと向かってくるのです。
信心が足りないのでしょうか。祓えていないようです。
最近のコメント