ぶんぶんぶん
こんばんは 千夜人です。
奴らにはどのように見えているのでしょうか。両手が塞がっているときに腕の裏側を狙って刺す蚊。
天上の世界にどうしてこんな星座が? と思わずにいられないのがはえ座です。
差別はいけないのですけれどね、虫なら他の種類もあったでしょうし。
南天には、大航海時代に旅先で発見された珍しいものを記念に描いた星座が多いのですけれど、
逆にハエはそれほど珍しくもない、言い換えればすごく身近な存在でもあります。
実ははえ座、本当はみつばち座だったかもしれないのだそうです。
17世紀から18世紀にかけての星の地図・星図には、はえ座と書いてあるもの、みつばち座と書いてあるものが、
混在していたそうです。
この星座を考えた人は、ハエとミツバチと、どちらのつもりだったのでしょうか。気になります。
どちらにせよ。
星座を88に整理する会議では、ハエのほうを選んだのですよね。
そこのところも謎です。
コメント