戻ってキター
こんばんは 千夜人です。
リオデジャネイロオリンピックの日本選手団と小池都知事が、日本に帰ってきました。
すでに、4年後に開催される東京オリンピックを見越してスタートは切られているのですね。
なにもエンブレムや国立競技場の問題だけではありません。
連覇や雪辱への期待、新たな選手の誕生。
平和でないとできないことです。
さて、地上で熱戦が繰り広げられていたころ、星の世界でも一対一の勝負が起きていました。
5月末に地球に最接近した火星は、さそり座の1等星アンタレスと赤さを競い合うように輝いていました。
その後、両者の間隔が少しずつ広がって、先月にはお隣のてんびん座辺りまで火星は移動しました。
それを、何かをやり残したのでしょうか、火星がまたアンタレスに向かって動き始めました。
そして今日が、火星とアンタレスの再接近の日です←もちろん、地球から見ての話。
5月から比べると明るさは少し控えめになった火星ですが、それでもまだまだ存在感はあります。
アンタレスの方はというと、火星にぐいぐい迫られて、何か悪いことしましたかと圧倒されてしまっているかも。
何事もなく通り過ぎてほしいと願っているかもしれませんね。
来月初めにかけて赤いふたつの星が近い状態が見られるので、距離感の変化を観察するのも面白いかもしれません。
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