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2016年9月

2016年9月20日 (火)

風の季節

こんばんは 千夜人です。

長靴履いていって、帰りは映画でも見てやり過ごしてからと考えていたのですけれど、歩きにくい思いをしただけでした。

 

今のところこちらは被害も出ていないので、とりあえずはほっとしています。

秋はお月見の季節ですが、風の季節ともいえます。

風鎮めの二百十日、二百二十日。次々に襲来する台風。

風は風でも、怖い風です。

今月、ふうちょう座をネタにしているのは、たまたま順番がそうなっただけです。

2016年9月19日 (月)

期待はせず

こんばんは 千夜人です。

今日はもう、ハナから諦めていたのですけれど、もしかして少しでも晴れましたでしょうか?

 

今日は一日、ちーんとしていました。

行楽の秋といきたいところだったのですけれど、完全に読書の秋・・・否、読んではいませんね。

スポーツの秋には程遠く、ひたすら食欲の秋です。

南国の鳥ゴクラクチョウをかたどったふうちょう座という星座があります。

日本からはまったく見えない天の南極に近いところに位置していて、

しかも、もっとも明るい星でも4等星という、たぶん日本ではあまり知られていない星座のひとつです。

南半球へ行けば見えるでしょうか。

4等星以下で、目印もないとすると、見つけるのはかなり難しそうです。

モデルとなった鳥さんには申し訳ないですけれど、

どうしてこんなに無理して星座にしたのか、とても不思議です。

南への航海中は空が真っ暗で、星がよく見えたのでしょうか。

それはそれで羨ましいのですけれど・・・やはり謎です。

2016年9月18日 (日)

パラ

こんばんは 千夜人です。

低気圧とはいえ台風崩れ? 予報どおりではありますが、結構な降り方です。

 

日本からは見えない星座のひとつにふうちょう座があります。

星座絵に描かれているのは足のない鳥です。

昔、ヨーロッパに輸入されるときに足を切られていたために、足がない鳥だと信じられていたようです。

そこから、枝に止まることがない飛び続ける鳥、風の鳥とか、

天国の鳥ゴクラクチョウと呼ばれるようになったらしいです。

なんとも痛々しいお話です。

2020年に開催される東京パラリンピックに向けてなのでしょうか、

現在開催中のリオデジャネイロパラリンピックの競技が結構放送されています。

今まではスポーツニュースで日本人選手の結果くらいしか放送していなかったように思うのですが、

今回は競技の種類も時間も増えたように感じます。

つい、どこがどうなっているんだろうと不謹慎な見方をしてしまうのですけれど、

連日の熱戦に興味をもったり、応援したり、我が家でも盛り上がっています。

2016年9月17日 (土)

定めなき

こんばんは 千夜人です。

雨が降っています。明日も降りそうです。むしろ、強まりそうです。

 

連休や日本日和定めなき・・・。

台風や前線の影響で、しばらくは荒れたお天気が続きそうです。

今日(時間的には今朝)は満月でしたfullmoon

台風の移動速度がゆっくりめなので、雨の降り出しも後ろにずれるかと思っていたのですけれど。

まあ、しょうがないですね。

今日は七十二候の玄鳥去つばめ さる)です。

夏の間、日本に留まっていたツバメが南方へと旅立っていくころとされています。

幸せを運んでくるともいわれるツバメですが、幸薄いのか我が家には巣ができた覚えがまったくありません。

飛び去る幸せもありませ~ん。

そのかわり、ハチは結構います。

2016年9月16日 (金)

御素麺屋 別邸の月

こんばんは 千夜人です。

昨夜は中秋の名月でした。ふっと気がつくと、障子からさーっと白い光が。

 

雲の多いあいにくの空模様。なんとなく見える月の姿に、雨が降るよりいいかなと諦め半分でした。

就寝してどれくらい経っていたのでしょうか。

障子紙が真っ白に輝いていたのです。

でも、身体はすっかりお休みモード。起き上がって機材を出してくる余力はありませんでした。

障子戸を薄く開けてちらりと見るのが精一杯でした←ヘタレsweat02

同じ和室でも、御月見ノ間から眺める名月はいかばかりでしょう。

しみじみと思いながらいただいたのは、御素麺屋さんの「養浩館 別邸の月」ですheart04

御素麺屋さんの本店の近くにあるのが、国の名勝に指定されている越前藩主松平家の別邸だった養浩館です。

御月見ノ間と名付けられたお部屋があり、実際に月を眺めていたのだそうです。

そんな御月見ノ間から眺める月をかたどったお菓子が、この別邸の月です。

円いラベルからすると、月は月でも満月のイメージでしょうか。月そのものも球体ですし、どちらにでも捉えられそうです。

昨夜のお月さまのように、半透明の包装から見えているのは黄色くまあるいお饅頭です。

開封すると、ほわっと甘いバターの香りが漂います。

黄身餡入りのミルク饅頭で、しっとりとした生地でほろほろとした口解けの餡をくるんでいますdelicious

結構濃厚な味わいです。清らかな、というよりむしろ、ゆったりまったりとした感じ。

書院造の格調高い御月見ノ間と、和洋折衷な味わいのミルク饅頭との組み合わせ。

・・・?sweat01

御泉水屋敷と呼ばれていた別邸を、養浩館と名付けたのは松平春嶽公とのこと。

新しいものを取り入れる春嶽公のイメージも込められているのかもしれませんねwink

2016091523410000 (一緒に写っているのは、「月のうさぎ」です)

千夜人個人の評価:☆☆

(懐かしい甘さです。そして口の中の水分が一気に奪われますのでお飲み物が必須です。

さっぱりとした緑茶でしょうか、紅茶でしょうか。意外と乳製品同士でミルクティーも合うかも)

2016年9月15日 (木)

眠れないかも

こんばんは 千夜人です。

日替わり弁当のメニュー表の謎。鶏酢豚ってなに? 目玉焼きオムレツってなに?

 

鶏唐揚げの甘酢あんかけではなくて?

お好み焼きの鉄板で焼く崩した目玉焼きのような?

写真もなく、注文もしなかったので、実物がどのようなものかは想像するしかなく。

どうでもいいようなことでもやもやしていますsweat02

今日は中秋の名月です。

でも、空全体が薄い雲に覆われていて、残念ながらはっきりとした姿は見られません。

待っていれば雲は切れるでしょうか。

敦賀での月見を楽しみにしていた芭蕉さんは、雨に降られてしまいました。

こちらは雨は降っていませんけれど、晴れ間が出るかも判りません。

明日まだお仕事なのですがbearing

待つ? どうする、自分。

2014092911390001

 

2016年9月14日 (水)

逆パターン

こんばんは 千夜人です。

大河ドラマの誘致を目指していた由利公正が採用に至らなかったというニュース。あれ、朝倉氏はどうなったん?

 

明日は十五夜、中秋の名月です。

今年はたまたま9月1日が旧暦の8月1日に対応するので、15日が十五夜になります。

あくまでもたまたまです。そして、あくまでも8月です←何故か念入り。

今夜は待宵ですheart04

ただ、残念ながら空全体を雲が覆っていまして、月の輪郭もぼやぼやです。

雲といいましても薄いので、待っていればお月さまもしぶしぶ顔を覗かせてくれるかもしれません。

はっきりと見えないので、かえって明日の十五夜に期待が膨らみます。

敦賀でのお月見を楽しみにしていた江戸時代の俳人松尾芭蕉は、

待宵が晴れ、十五夜が雨、十六夜が晴れという結果だったそうですdown

傘のマークが並んでいた週間天気予報も少しずつ変わってきたので、

もしかしたら・・・fullmoon

2016年9月13日 (火)

現実に

こんばんは 千夜人です。

来年度の日程表作成を早々と依頼されたので、関数などで小細工したら、予想以上に大掛かりになってしまいました・・・自爆。

 

まだまだ先のことだし、と余裕ぶっていたらかえって大変なことに。

でもまあ、大変なのは最初だけですし。

・・・たぶん。

南方からやってきた美しい羽の鳥。

足がないので、一生止まることもなく風に漂い続けるのだと当時は信じられていたそうです。

風の鳥、フウチョウと呼ばれていました。

とても珍しかったので、新しく拓かれた南天の星空に星座として置かれたのでしょうか。

実際は、どういう理由があったのか分かりませんが、輸出されるときに足を切られてしまったのだそうです。

飛び続ける鳥というとギリシャ神話や物語に登場しそうですが、

ふうちょう座は新しい星座なので、関連するギリシャ神話や物語はありません。

それにしても、どうして足を切るなどという残酷なことをしていたのでしょうか。

美しい鳥に、さらに神秘性をもたせるためでしょうか。

そんなことをしなくても充分きれいなのに、鳥がかわいそうだなと思います。

2016年9月12日 (月)

あさみ きれいじゃなぁ

こんばんは 千夜人です。

帰り着くまでギリギリ雨には遭わなかったのですが、今週はもうずっと雨が降りそうです。

 

15日のお天気はどうなるでしょうか。

中秋の名月の空模様が気になるのは今も昔も変わらないようです。

「おくのほそ道」を記した俳人松尾芭蕉は、敦賀での月見を楽しみにしていたそうです。

元禄2年の旧暦8月14日に敦賀入りした芭蕉さんは、月明かりのもと気比神宮に参拝します。

ところが、変わりやすい北陸の天気。十五夜はあいにくの雨となってしまいました。

翌日はまた晴れたので、芭蕉さんはますほの小貝を拾おうと、陸の孤島であった色ヶ浜に船で渡ります。

そのとき詠まれた句にちなんでつくられたのが、御菓子処あさみさんの「きれいじゃなぁ」ですheart04

あさみさんは、敦賀市にある薄皮饅頭がイチオシの和菓子屋さんです。

パッケージには、月が照らす砂浜の情景と、敦賀市公認キャラクターのバショさんが描かれています。

よく考えてみれば、十五夜の翌日なので、ここに描かれている月は十六夜ということになりますねcoldsweats01

「衣着て 小貝拾わん いろの月」と詠まれた句も書かれています。

中身は、そばを好んでいた芭蕉さんにちなんだ蕎麦饅頭です。

まんまるお月さまを模した黄色い生地には、砂浜を表現したけしの実や、散った萩の花のようなそばの実が散らしてあります。

中のあんは、こしあんにそば粉とそばの実を混ぜたそばあんです。

プチプチとした食感のそばの実は、ますほの小貝に見立てたのでしょうか。

素朴な味わいが、侘しささえ感じる静かな浜辺を思い起こさせますconfident

お月見のお菓子としてだけでなく、敦賀のお土産としていかがですか?

でもやはり、十五夜過ぎてからの紹介がよかったかなぁ・・・down

2016031317110000 千夜人個人の評価:☆☆☆

(お蕎麦が好きなので。一風変わったそばあんの風味が気に入りました。

プチプチとしたそばの実の食感もよかったです)

2016年9月11日 (日)

どうなった

こんばんは 千夜人です。

今日は地区の敬老会と公民館まつりが行われました。お天気が心配でしたが、晴れてくれました。

2016091113340000  

ただ、明日からは下り坂の予報です。

台風14号も発生しましたし、今後の動きが気になります。

15日木曜日には中秋の名月が控えているので、今後の雲行きが心配です。

さて明日は、七十二候の鶺鴒鳴せきれい なく)です。

水辺に住む鳥のセキレイが鳴き始めるころとされています。

セキレイは別名、恋教鳥とも呼ばれているそうです。

日本書紀の国生み神話で、子作りを教える役割でセキレイが登場することに由来する呼び名だそうです。

人を怖がらないのか、すぐ近くに下りてきたり、ちょこちょこ走り回ったり。

そのようなセキレイの動きが、恋の駆け引きに見えるのでしょうか。