近江藤齋 琵琶湖遊月
こんばんは 千夜人です。
残暑、なのでしょうか。今日もじわじわと暑かったです。否、この暑さは服装のせいかも。
秋が短くなったのでしょうか。
でも、確実に日は短くなってきました。
空気感も真夏とは異なり、星や月もスッキリと見えるように・・・天気の方がスッキリしていないことが多いです。
お月見シーズン継続中ということで、月っぽいものを探しているのですけれど。
中秋の名月が済んでしまうとぱったり、ということが多いようです。
次のお月見は満月には至らずむしろ半月に近いかもしれませんが、今回も円いもので。
お隣滋賀県琵琶湖のほとりにある、近江藤齋さんの「琵琶湖遊月」です。
欧州ドイツ菓子ヴァフェルを近江のお菓子としてつくられた商品だそうです。
パッケージには、流れるような遊月の文字、名所の浮御堂が描かれています。
満月も浮かんでいますが、どちらかというとコロナが広がる皆既日食にも見えます。
中身は、焼菓子でクリームを挟んだ欧風菓子です。
美しい琵琶湖のさざなみを映した厚めのクッキー生地。円い形の月影に、浮かんでいるのは小舟か木の葉でしょうか。
厚さが気になるので、波に沿って割っていただきました。
さくさく? というのかぽくぽくというのか、歯ざわりも良く食べやすいです。でも、そのままでは少々不安が。
挟んであるバニラクリームも、どことなく懐かしく優しい味わいです。
遊月の名前は、波に揺れる月が遊んでいるように見えたからだとか。
心に余裕がないと、なかなかそこまで思いつきませんねぇ。
ゆったりと、波に揺られる心地でいただきたいひと品でした。
(誰にでも好かれそうな、優しくて素朴な、でもちょっとリッチな気分になれるお菓子です。
コーヒーや抹茶などといただくと合いそうです)
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