山崎製パン 跳うさぎ
こんばんは 千夜人です。
東京で大停電? それなら満天の星かと思いきや、すでに復旧されたようで・・・よかったよかった?
今年は10月1日から同時に始まった旧暦の9月。
明日13日は十三夜です。
一日早いのですけれど、明日のお月見を願っていただいたのは山崎製パンさんの和菓子「跳うさぎ」です。
スーパーで、パン売り場の一角に大きな紙箱に入ってばら売りされているのを見つけました。
黄色い月明かりの野を跳ね回るうさぎたちの素朴な絵が描かれた紙にくるまれています。
外から見て察するに、某ひな鳥を模したおまんじゅうの類似品・・・?
そーっと紙包みを開いてみますと、こんがりとした焼き色の底辺が目に入りました。
やっぱり、というのか結構凝っているな、と思うのかは個人の判断にお任せするとしまして。
つぶらな瞳に長い耳、こんがり毛色のうさぎさん登場です。
月は黄色や白で表現されますけれど、うさぎの模様の部分は黒っぽいので、ある意味正解です。
そっと割ってみますと、中にはぎっしり黄身あんが詰まっています。
ほろほろとくずれる黄身あんは、月明かりのような優しい口どけ・・・といえば風流なのですけれど。
口の中の水分をすべてもっていってしまうあたり、さすが水のない月のうさぎです。
皮は柔らかくて、ぎりぎりベタつきはありませんでした。味は、ちょっとしょっぱかったかも。
十五夜だけのお月見は、片見月といって縁起が悪いそうです。
先月の十五夜はお天気があまり良くなくて、眠いのをガマンして雲の切れ間から無理して見てしまいました。
おかげで、十三夜もなんとかして見なければなりません←否そこまでしなくても。
明日の十三夜は無事拝めるでしょうか。
(黄身あんがほろほろで、皮もしょっぱいので、お飲み物と一緒にどうぞ。
お手頃でうさぎの形がかわいいので、家族みんなのお茶菓子にも使えますね)
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