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2016年10月17日 (月)

映画 星の人

こんばんは 千夜人です。

朝の土砂降りから一転、よく晴れました。台風からの南風で気温も上がりました。

 

ようやく秋らしくなったかと思えば、またひと月くらい逆戻りです。

どうにかなりませんかね、この天候。

・・・否、どうにかしているのは人間の方だったりして。

タイトルが気になったので観にいってきました。「劇場版 planetarian─星の人─movie

2016101420220000ポスターを見てマニアさん向けなのではと思いましたけれど、自分みたいな一般人でも大丈夫でした。

むしろ、日本人が好きそうな設定やストーリーではないでしょうか。

プラネタリアンとは、プラネタリウム解説者を指しますflair

戦争の影響で雪に覆われた世界を、星の美しさを伝えて旅をする老人「星の人」がいました。

無理がたたって行き倒れた星の人を、3人の少年少女が助けます。

星の人は携えていた移動式プラネタリウムを使って、彼らに星のことを教えます。

星の人が伝えたかったこととは、星の人となるきっかけとなった出来事とは・・・。

原作が出たのが2004年とのこと。すみません、存じ上げずsweat02

配信版の「ちいさなほしのゆめ」もあるそうですが、知らない自分にも充分わかるお話でした。

というか、なんかもういたたまれないというか。

映画に登場するのはカールツアイス社製のUPP23/3をモデルにしたプラネタリウム本機ですが、

いまやメンテナンスだけに動かしているMS-10を思い出してしまいまして。

どこかに展示や動態保存してあげられないのか、もう一度投影をさせてやれないものかと、

かなりズレた感情移入をしてしまいました。

あ、でも、冒頭のシーンは某ユパさま? 恒星球はそんな持ち方したらあかんやろ、などとツッコミは忘れておりませんsmile

正確で美しい星空の投影シーンも良かったですshine

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