雲というけど
こんばんは 千夜人です。
昼間にちょこっと晴れ間がありましたけれど、機材がないので撮れません。今週はもう無理かな、おひさま。
暖かくなってもまた冷え込んだりと、少しずつ冬の気配が濃くなってきました。
色はイマイチといわれているものの、各所で紅葉が見頃を迎えているようです。
体調を崩されている方も多いようですし、インフルエンザがすでに流行り始めたりと、
健康面も気をつけないといけませんね。
寒がりにとっては、季節が逆になる南半球が羨ましくなり、また南天の星空に思いを馳せることも多くなります。
きょしちょう座の方角に見える小マゼラン雲も、憧れの天体のひとつです。
マゼランという名前は、大航海時代に探検家マゼランが発見したことから名付けられ、
小があるということは大もあって、大マゼラン雲はかじき座の方角に見えます。
雲と名前がついていますけれど、たくさんの星が集まってできている銀河です。
天の川銀河のとても近くにあって、お互いに影響しあっていると考えられています。
天の川銀河の6分の1ほどの大きさで、銀河としては小さいほうですが、
とても近くにあるので、肉眼でも雲のように見えるくらい目立つ天体です。
近いといっても、光の速さで20万年ほどの距離にあります。
近いんだか遠いんだか、なんだかおかしな感じですけれど、ちなみにアンドロメダ銀河は230万光年だそうです。
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