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2016年12月18日 (日)

果ての果て

こんばんは 千夜人です。

紫外線が気になりますけれど、太陽光充電(日向ぼっこ)しながら撮りました。

2016121813310000  

福井も晴天に恵まれ、12月としては珍しく暖かい一日となりました。

嬉しい反面、寒さが戻ったときのことを考えるとあまり喜べないのですけれど・・・。

さてと。

南半球の夜空でよく知られている天体といえば、大マゼラン雲と小マゼラン雲があります。

銀河系の近くにある別の銀河で、肉眼でも小さな雲のような姿を見ることができるそうです。

ふたつの銀河に挟まれた領域にあるのが、みずへび座という星座です。

このみずへび座ですが、大小のマゼラン雲だけでなく、すぐ北側にはエリダヌス座の1等星アケルナルが輝いています。

淡いマゼラン雲が見えにくくても、アケルナルがとてもいい目印になってくれるのです。

ずいぶんと判りやすい場所にあるのですが、日本からは見えないので名前もあまり知られていないようです。

アケルナルとは、河の果てという意味があります。

河の果てのさらに果て。

遠いなぁ・・・。

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