大きすぎて
こんばんは 千夜人です。
予測(予報)どおり、今日は1日雨降りでした。青魚が続きますが、今夜は鯵です。
冬の大三角の南側に、かつてアルゴ座(アルゴ船座)というとても大きな星座がありました。
ギリシャ神話にも登場する巨大な船、アルゴを描いた星座です。
アルゴはとても大きな帆船で、星座の領域としても大きく、数ある星座の中でももっとも大きなもののひとつだったそうです。
イオルコスの王子イアソンは、王位を叔父のペリアスから取り戻すために、
黒海の果てのコルキス国にある金毛の羊の毛皮を取りにいくことになります。
イアソンはこの冒険のために、大工のアルゴスに頼んで巨大な船を建造し、乗組員を募ります。
船の名前は、大工アルゴスにちなんでアルゴ号と名付けられました。
イアソンの呼びかけに、ギリシャ中の英雄たちが集まります。
豪傑ヘラクレスや双子のカストルとポルックス、竪琴の名手オルフェウスなど50名の勇士です。
彼らの冒険を記念して、アルゴ号が天にあげられて星座となったのだそうです。
ただ、アルゴ座はモデルとなった船同様かなり大きかったので、4つに分割されてしまったそうです。
別に大きいままでも良かったになーと思いますけど。
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