桁違い
こんばんは 千夜人です。
今日は北陸でも春一番が吹いて、最高気温がふた桁になったそうです。福井でもそんなに吹きましたか?
この季節の気候を表す言葉に三寒四温がありますけれど、四温どころか明日にはもう寒さが戻るそうです。
降っていた雨も、明日は雪に変わってくるのでしょうか。
温度差が大きいのは辛いです。
というわけでしばらく雲に覆われそうなのですが、今日は金星が最大光度になるころです。
昨日一昨日と、日没直後には西空の見上げたところに誰よりも早く光りだしていた金星。
圧倒的な存在感です。
場所さえ分かれば、昼間でも見えるくらいの明るさです。
地球と金星は、それぞれ太陽の周りをまわっている惑星です。
地球から金星を見ますと、お互いの距離の違いや、太陽に照らされて見えている面積の違いで、
明るさが変わって見えます。
距離がもっとも近くなるときは日食状態で光っている部分がほとんど見えませんし、
逆に光っている部分がもっとも大きくなるのは金星が太陽の向こう側にまわりこんだころになります。
というわけで、今の位置関係が金星がもっとも明るく見えるのだそうです。
しばらくあいにくのお天気が続きそうですが、金星も急激に暗くなったりはしません。
少しガマンすれば、またきらっきらな金星が見られるでしょう。
でも、寒さが戻るのは辛いです。
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