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2017年3月

2017年3月11日 (土)

西口プラネ 震災

こんばんは 千夜人です。

従姉の御義父さまが亡くなったという報せが届きました。ご冥福をお祈りいたします。

 

東日本大震災から6年が経ちましたthink

今日は、福井市自然史博物館分館のプラネタリウムで、特別番組の投影を観てきました。

仙台市天文台が制作した「星空とともに」です。

2017031113430000 大停電の夜に見た満天の星を被災者はどう見ていたのか、

取材や投稿で語られた言葉をもとに、2012年につくられた番組です。

自分は昨年敦賀で見ているのですけれど、もう一度見たくて、

今年は福井市でも上映されると聞いて、行ってきました。

ハンカチとポケットティッシュと、目薬(腫れそうだったので)持参で。

小さなお子さまが、言葉の意味を親御さんに尋ねているのが余計にじーんときました。

ですが。

「ごゆっくりお楽しみください」て。ここは「ご覧ください」のほうがいいのでは?

横の席のおばさん、よく眠れましたか?

普通にご飯を食べられることに、感謝。

2017031119180000

2017年3月10日 (金)

桃どころか

こんばんは 千夜人です。

玄関の雛人形を片付け忘れていました。でももういまさらって感じ。

 

今日は七十二候の桃始笑もも はじめてさく)です。

モモの花が咲き始めるころとされています。

昨日ほどではありませんけれど、今日も一日寒かったです。

時折青空から陽射しもさしてきましたけれど、風が冷たかったからでしょうか。暖かさを感じるまでには程遠く。

梅の花が凍えているかのようです。

そのかわり、でもありませんが、花粉症の症状は幾分楽でした。

寒いけど眼が楽なのと、眼が辛いけれど暖かいのと。

どちらも選べない自分なのでしたー。

2017年3月 9日 (木)

3つか4つか

こんばんは 千夜人です。

今日3月9日は語呂合わせでサンキュー(感謝)の日だそうです。へぇぇー。

 

日本からも、冬の南の空低いところを進んでいく船の星座が見えます。

ギリシャ神話に登場する巨大な船アルゴ号を描いた星座で、その昔はアルゴ座と呼ばれていたそうです。

モデルとなった船同様にとても大きな星座で、日本からも一部は海の中から出てきません。

その後、アルゴ座は大きすぎるという理由で、船の部分を表す星座に分割されてしまいます。

自分が小さいころに買ってもらった星の本には、このとき4つにわけられてしまったという解説がしてありました。

とも座、らしんばん座、ほ座、りゅうこつ座の4つです。

ですが、いつのころなのか、本や著者によって異なるのか、アルゴ座は3つに分けられたというものもあるようです。

それによりますと、アルゴ座はとも座、ほ座、りゅうこつ座の3つにわけられ、らしんばん座が新設されたという説です。

この場合らしんばん座は、大航海時代につくられた当時の最新技術の星座のひとつということになるのですけれど。

やっぱり神話の時代のアルゴ号には、羅針盤は搭載されていなかったのでしょうか・・・?

2017年3月 8日 (水)

どっち向く

こんばんは 千夜人です。

ははは~、白い。白いです。ついでに寒いです・・・←もう笑うしかない。

 

もう3月なのにというべきなのか、まだ3月だからというべきなのか。

とりあえず、福井はまだ雪国に分類されてもよさそうです。

ギリシャ神話に登場する巨大な船を模したアルゴ座は、星座としても大きすぎたため、

それぞれ船の部位を表す4つの星座に分割されてしまいました。

その中のひとつらしんばん座は、航海術で方位を知るために使われる道具の星座です。

羅針盤は、方位磁針の一種なのだそうです。

アルゴ座がお話の中で実際に羅針盤を搭載していたのかは判りませんけれど、

方位磁針の原型となるものはずいぶんと昔から使われていたそうです。

磁石が同じ方向を指し示すことに気づいた昔の人って、偉いなーと思います。

いろいろカタチは変わっても、結局現代でも使われ続けているのですから。

2017年3月 7日 (火)

行き先は

こんばんは 千夜人です。

受験に卒業に人事異動・・・そんな季節です。

 

ときどき吹雪で視界が真っ白になりましたけれど、やはりお彼岸まではタイヤ交換しないほうがいいですね。

なにがあるか分かりません。こわいこわいsnow

その昔、アルゴ座というとても大きな船の星座がありました。

ギリシャ神話に登場する巨大な船がモデルで、星空の中でもかなりの領域を占めていました。

18世紀ごろ、アルゴ座は、大きすぎるという理由で4つの星座に分割されてしまいました。

先月ネタにしたとも座に隣接して、らしんばん座があります。

らしんばん座は、航海術などで方位を知るために使われる道具、羅針盤を描いた星座です。

別に、大きくたっていいのにねーsweat02

2017年3月 6日 (月)

西口プラネ シリウス3

こんばんは 千夜人です。

昨夜は二日酔いならぬ一日酔いであやうく「どざえもん」になるところでした。あぶないあぶない。

 

先日、福井市自然史博物館分館のプラネタリウムへ行ってきましたheart04

スタッフさんによる生解説「星空の時間」では、

前半は今夜の星空を、後半はおおいぬ座のシリウスを特集しています。

今回の解説は大村さん。なんとなく科学情報番組を思わせる語りです。

日の入りから一番星の金星、この日は月も出ていたので月を紹介してから、

冬の大三角に冬のダイヤモンドと、少しずつ星の世界を広げていきます。

満天の星にしてから、先ほど見つけた1等星を手がかりに星座を見つけていきます。

同じ範囲の星空ですが、3人三様の解説なので、順番や取り上げ方が少しずつ違います。

後半の特集は、星座をつくる星の中で1番明るく見えるおおいぬ座のシリウスのお話です。

こちらはどうしても同じような切り口になってしまうのですけれど、やはりそこは生身の人間。

話し方や言葉で、雰囲気が違ってきます。

同じ番組でも、違う人の解説を聞いてみるのも面白いですよwink

展示室の楽しみ方を紹介するトラベルガイド。

この間は、前定さんによる「天之図ツアー」でした。

朝倉氏が瀧谷寺に寄贈した天之図は、日本最古の星空の地図だといわれています。

現在使われている星座早見盤と見比べてみると・・・?

2017030413540001 「星、詳しいんですか?」って、否、一般人よりちょっと星好きなだけです。

2017年3月 5日 (日)

出ないで

こんばんは 千夜人です。

できるだけ窓は開けたくないのですけれど、なんとか短時間で撮りました。

2017030510360000  

今日は、二十四節気では啓蟄、七十二候では蟄虫啓戸すごもりむし とをひらく)にあたります。

暖かくなり、土の中で冬眠していた虫が這い出てくるころとされています。

暦どおり気温が上がり、そろそろいろいろな虫が出てきそうな気配です。

自分も、血行不良で栄養不足の踵が割れて、その裂け目からなんか出てきそうですbearing

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2017年3月 4日 (土)

あそこに

こんばんは 千夜人です。

国石に選ばれたヒスイについてのお話を聞いてきました(2週連続石の話)。自分も拾いたいなぁ。

2017030422280000  

今日は空気が汚くなかったですか? 気になったのは自分だけでしょうか。

せっかく暖かくなってきても、眼の調子が良くないと気分も盛り上がりませんね。

そんなしょぼしょぼでも、宵の明星はよく見えます。

1月12日に東方最大離角、2月17日に最大光度を過ぎた金星ですが、まだまだ存在感がありますshine

その金星のまわりをまわっているのが、金星探査機あかつき」です。

エンジントラブルで金星周回軌道投入に失敗したものの、忍耐と根性で? 再投入に成功、

当初の計画通りとはいかないものの、金星の観測を続けています。

予想を超える放射線に曝されつづけたからでしょうか、2つのカメラが使えなくなってしまったそうです。

地球よりも太陽に近い軌道をまわっている金星には、地球以上に太陽の熱や放射線の影響があります。

ましてや、金星に追いつくため計画以上に飛び続けてきたことを考えれば。

よくぞもったと褒めてあげるべきですよね。

他のカメラはまだ動くようですし、あかつきにはもっと頑張ってもらわないと←ブラック。

金星を見たら、あそこで頑張っているあかつきのことも応援します。

2017030419070000 刺激物はよくないので、辛さ控えめの豚キムチ。控えめというよりむしろ、味噌炒め?sweat02

2017年3月 3日 (金)

とらや 夜の梅

こんばんは 千夜人です。

今日は桃の節句です。ちらし寿司をいただきました。え? なにか問題でも?

 

桃の節句といいますが、実際にはまだまだ梅の季節です。

とらやさんの羊羹「夜の梅」をいただきましたheart04

とらやさんは、室町時代後期に京都で創業したと伝わる老舗の和菓子屋さんです。

およそ480年の歴史というと、北極星からの光が届くくらいでしょうか。もう少し古いかな。

そのとらやさんを代表する商品のひとつが、羊羹「夜の梅」です。

福井の羊羹といえば冬に食べる水ようかんですが、夜の梅はどっしりとした練羊羹です。

竹の皮に包まれた、黒々として艶やかな姿が、歴史と格調を感じさせます。

切り分ける包丁の刃も、ねっとりとしてなかなか通りません。

夜の梅という名前は、切り口に見える小豆の粒が夜の闇に浮かび上がる梅の花のように見えることからだそうです。

重みがあり、表面に蜜が染み出しているので、ご多分に漏れず甘いのですけれど、

上品な甘さと滑らかな食感で意外としつこさがありません。

さらりとした水ようかんを思う存分? 食べるのもいいですが、

どっしりとした練羊羹をゆったりといただくのも、大人な感じがしていいものですねwink

2016060821130000千夜人個人の評価:☆☆

(寒いときに、熱めのお飲み物をお供にいただくのが良さそうです。自分なら、コーヒー、でしょうか。

夜更かしで消耗しやすいときの、贅沢な栄養補給にもいかがでしょうか)

2017030319290000 ちらし寿司。あ、胡麻ふるの忘れましたshock

2017年3月 2日 (木)

西口プラネ シリウス2

こんばんは 千夜人です。

下界では卒業式シーズンが始まりました。でも、しもやけちゃんからはまだ卒業できていません。

 

先日、お仕事帰りに福井市自然史博物館分館のプラネを観てきましたnotes

スタッフさんによる生解説の「星空の時間」は、前半が今夜の星空、後半はおおいぬ座のシリウスを特集していました。

この日の解説は、元気いっぱいな女性の見張さん。

時折クイズなどが出題されて、星パークのアトラクションを観ているような感覚です。

生解説ですと、同じ星座のお話でもスタッフさんによって紹介の仕方が変わるのが面白いですね。

特集はシリウスでしたけれど、金環日食の話題などには触れず。日本では見えないからかな?

今度晴れたら星座を探してみようかな、と楽しみになるような投影でした。

2017021914040000 展示室の楽しみ方を紹介するトラベルガイド。

この日は、牧山さんによる「水月湖ツアー」でした。湖の底に積み重なっているしましまってなに?