赤か白か
こんばんは 千夜人です。
十六夜の月に誘われて夜桜見物・・・にしては寒すぎます。酔っ払ってうっかりお風邪など召されませぬよう。
りゅうこつ座のα星カノープスは、星座を形づくる星の中では地球から見て2番目の明るさを誇ります。
日本から見ると、南の空低くしか出てこないので、それほど明るくは見えません。
本当は白い星なのですけれど、月が低いときに赤っぽく見えるように、赤い星に見えるそうです。
古代中国では、見つけるのが難しいことから、見ると長生きができるおめでたい星と考えられていました。
七福神のひとりにも数えられている寿老人を表す星として、南極老人星と呼ばれていたそうです。
南の果てを、赤ら顔のおじいちゃんが歩いている、そんなイメージでしょうか。
そんなカノープスも南半球では天高く昇り、全天2位らしく明るく輝いているのだそうです。
どちらにしても、自分はプラネの星空でしか観たことはありませんが・・・。
赤でも白でもどちらでもいいので、実際に見つけてみたいものです。
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