点と線
こんばんは 千夜人です。
今朝も晴れていたので、おひさまを撮りなおしました。
南天の星座のひとつじょうぎ座は、福井からも半分は見える場所にあるのですが、
明るく目立つ星がないのと関連するギリシャ神話も無いので、知らない方も多いのではないでしょうか。
それにしても、この星座がつくられた時代は、空が暗くて今よりもたくさんの星が見えていたのでしょうか。
4等星がふたつしかないこの領域で、どうやったら直定規と直角定規が描けるのか、とても謎です。
もともとギリシャ神話もあるような歴史のある星座のすみっこを掠め取ったようなものですから、
この星座でもっとも明るい星と主張していた自称α星とβ星は、現在ではさそり座に返上? されています。
というわけで現在、じょうぎ座で1番明るい星の符号は、ギリシャ文字で3番目のγ星ということになります。
だんだん、そこまでしてつくらないといけなかったのかなぁ・・・という気分になってきました。
言い方を変えれば、想像力と推理力が養われる、とか。
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