こんばんは 千夜人です。
お仕事が終わって外に出てきたときが一番暖かかったです。この時期の北側の部屋が一番寒いかも。
ショウガやトウガラシを食べると身体が温まるといわれていますが、自分の場合、口の中が辛いだけで身体が温まる自覚がありません。
辛いものが苦手な父上が、ひーひー言いながら汗をかいているのを、便利だなぁと眺めています。
根菜類も身体を温める食品だそうです。
だから、というわけでもないのですけれど、名田庄商会さんの「名田庄銘菓 星の浪漫 じねんじょ入り」を買ってきました。
おおい町名田庄地区は、自然薯が特産品で、陰陽師安倍氏の子孫が移り住んだ地としても知られています。
名田庄商会さんは、地元の農産物を使った商品を作り、道の駅などで販売しておられます。
星の浪漫は、特産品じねんじょを入れたマドレーヌだそうです。
陰陽師は、都で天文や暦に関する役職に就いていた人たちで、
名田庄地区には、安倍氏の子孫土御門家の人々が移り住んでいたそうです。
そんなことがあってか、名田庄は星の町としても売り出しています。
星のイメージカラー黄色と、自然薯を育てる大地の色のシールには、三ツ星が光っています。
貝殻型の焼き型で焼かれることの多いマドレーヌですが、こちらはレモン型でしょうか。
バターたっぷりでしっとりとした生地ですが、中は自然薯でむっちりとした食感になっています。
生地の色も、表面は焼き色で判りづらいですが、中は自然薯の自然な色でしょうか灰色がかって見えました。
ほんのりイモの香りもして、なんとなく懐かしく優しい味わいです。
マドレーヌというとおしゃれなフランス菓子ですが、意外とどっしりとした和洋折衷の焼菓子でした。
千夜人個人の評価:☆☆
(マドレーヌというと貝殻型ですが、レモン型、というよりむしろメテオとか小惑星のような見た目です。
むっちりとした食感とじねんじょ風味が、素朴で懐かしい味わいです)
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