甘露司飛嶋 柚月
こんばんは 千夜人です。
彼岸明けでようやく暖かくなってきました。とはいえ、夜は冷え込みますので防寒対策を忘れずに。
まだまだ温かいお茶がありがたい季節です。
お茶菓子に甘露司飛嶋さんの「柚月」を買ってきました。
ユズのお菓子といいますと、お正月や冬の趣がありますけれど、そこはまあ寒がりということで・・・。
常緑の葉の合間から見えるユズの実でしょうか、イメージを大切にする和菓子の雰囲気そのままの、
上品な色使いの小箱です。筆文字も趣き深いですね。
箱の中には、そのまんまユズの形をしたお菓子がひとつ。ゆずようかん? 柚釜? そのような分類があったような気がします。
小さくてかわいらしいまんまるお月さまですね。
甘く柔らかく煮た小振りのユズに、とろけるような滑らかな白餡が詰めてあります。
蜜煮にしたユズは甘く、皮のほろ苦さが余韻を残します。白餡も甘いのですがしつこくなく、ユズの風味を際立たせています。
冬空のしんしんと凍るような月、というよりも、春の柔らかな月明かりを待ち望んでいるかのような、
じわぁっとした深みのあるひと品でございました。
(ユズの甘さとほろ苦さが、とても大人で上品なお菓子でした。やはりお煎茶でしょうか。
自分には、もうちょっと大きくてもいいくらいです)
ご無沙汰してます。
今日、桜餅が食べたくて、飛嶋に買いに行きました。その時、この柚月を見ました。買おうかなぁと思ったのですが、今回は桜餅と鶯餅を7個ずつ購入し、実家に持って行ってから食べました。柚月も美味しそうだったので、来週末に、もう一度 飛嶋に買いに行こうと思います。
投稿: | 2018年3月25日 (日) 21:06
コメントにハンドルネームを入れるのを忘れました。
先ほどのコメントはFUDOUです。
スミマセン。
投稿: FUDOU | 2018年3月25日 (日) 21:07
FUDOUさん こんばんは。
桜餅・・・まさに旬のお菓子ですね。
余談ですが、自分は葉っぱも食べる派です。
鶯餅に柚月、季節の移りかわりを感じますなぁ。
星座も冬から春に替わりつつありますけれど、眼がしょぼしょぼでゆっくり見ていられません。
投稿: 千夜人 | 2018年3月27日 (火) 00:02