りんご 金星
こんばんは 千夜人です。
曜日の星って見たことありますか? 今ならひと晩でコンプリートできます。
日曜日の太陽を見送って、金曜日の金星が輝き始めたら、それを目印にして水曜日の水星を探します。
日付が替わるころに木曜日の木星が昇ってきて、夜明けには火曜日の火星と土曜日の土星が南の空に並んでいます。
月曜日の月は毎日どんどん移動していきますけれど、17日の新月に向かっているところです。
スーパーでお買い物をしていましたら、「金星」という名前のりんごを見つけました。
名前のイメージどおり、果皮がきれいな金色をしています。黄色というより、クリーム色と表現するほうが合っているかもしれません。
並んでいた他の品種に比べると、ややとがっているように見え、玉も少し小さめかもしれません。
地球の兄弟星ともいわれる金星も、地球よりすこーし小さめですしね。
貯蔵性がいいのか、11月に収穫し、市場に出回るのは12月から3月ころだそうで、
さすがに表面はちょーっとくたびれかけているかもしれません。
それでも、ギリシャ神話の愛と美しさの女神さまの惑星の名を冠しているだけあって、
もぎたてはつるつるつやつやだったのが推し量られます。
これから夏いっぱいまで、金星は宵の明星として楽しめます。
いくらなんでもりんごはとっておけませんので、おいしいうちにいただきまーす。
(とても甘く、かすかに酸味があるので爽やかです。果肉は緻密でみずみずしく、果皮は薄くてぱりっとした食感です。
見た目も味も、上品な感じです。おいしかったです)
惑星図鑑ぽく、内部構造も。
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