こんばんは 千夜人です。
福井国体・障スポの開催まであと123日です。開閉会式観覧希望の申し込みも6月11日まで受付中です。
新緑が眩しい季節。
5月2日は八十八夜、5月は新茶の季節です・・・日付はすでに終盤ですけれど。
月にちなんだ名前がついたお茶がいただける茶楽かぐやさんが、新茶まつりを開いていましたので行ってきました。
茶房ではすでにかき氷が始まっていましたけれど、まだ気温が基準に達しておりませんでしたので、
今回は自分で淹れるお飲み物メニューから宇治玉露の「月雫」を選びました。
玉露は、低温でゆっくりと淹れるお茶です。お湯は、湯冷ましから湯飲みに移して温度を下げ、急須へ。
2分、じっくりと蒸らすことで、甘みや旨味が引き出されます。そして、最後の一滴まで注ぎきること。
この手順や時間が、おいしいお茶をいただくためのひと手間なのですね。
水色は、月の光が溶け込んだようにやや黄色みを帯びています。温度が低いので、2分も蒸らしたのに淡い色です。
とろりとした甘さに、あふれ出す旨味。お茶ではなくて、だしでも飲んでいるような感覚です。
玉露は繊細なので、湯温や時間が少し変わると、水色や味が微妙に変わります。2杯目、3杯目でも変わります。
移りゆく味わいを、ゆったりとした時間とともに感じる・・・ささやかな贅沢です。
主砲プラス携帯カメラで追い回している月とは、全然違う世界ですわ。
千夜人個人の評価:☆☆☆
(第一印象は、まるで青のりでも食べているような旨味です。がぶ飲みしたくなるようなおいしさでした。
ポットのお湯がたくさんありますので、時間はかかりますが、たんまり飲めて大満足でした)
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