西口プラネ 地平線
こんばんは 千夜人です。
八十八夜の別れ霜。ゴールデンウィーク後半は、寒気の影響を受けそうです。
せっかくのお休みなのでどこぞにハイキングにでも行きたいのですけれど、あいにくの空模様。
日が射さずに冷たい風が吹くので、うそうそと寒気がします。
気分を変えて、福井市自然史博物館分館のドームシアターへ行ってきました←入り浸り。
天文の時間が新しい番組になりましたので、さっそく観てきました。「HORIZON─宇宙の果てにあるもの─」です。
HBTTEの上坂浩光監督の全天周映画で、宇宙誕生の謎に迫る研究者たちの物語です。
HBTTEですっかり感情移入してしまっているので、すでに贔屓目なのですけれど。映像がとてもきれいです。
途方もなく大きな謎に絶えず取り組んできた人たちに寄り添うかのようなドラマ部分や、
どう説明していいのかわからないような宇宙の始まりの表現が、まるでその場に居合わせたかのようです。
観測結果から導き出される宇宙が膨張している証拠について、なんとか解りやすく見せようという苦労が伝わってきました。
銀河があって、星があって、生命ができて。
宇宙の始まりの瞬間に、その後の宇宙のすべてが決まってしまっていた。
だから、人が宇宙の謎をあれこれ考えるのも当然なのかもしれませんね・・・。
ちなみに、小惑星探査機はやぶさが打ち上げられたのは、2003年5月3日でした。
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