西口プラネ 火星1
こんばんは 千夜人です。
二日中(一日中、の間違いに非ず)、パンフレットの誤字を手直し。ピント調節機能の衰えを実感。
まあ、枚数も多いのでしょうがないのですけれど←量のせいにする。
遠くを見たり、目薬を点すくらいはどうぞご容赦くださいませ。
福井市自然史博物館分館のドームシアターへ行ってきました。
スタッフさんの生解説が聞ける星空の時間・今夜の星空さんぽのトピックが、「火星大接近」に替わっていました。
この日の担当は鈴木さん。とても分かりやすくて、安心して聴いていられます。
前半は、今夜見ることができる星や星座のお話。後半のトピックは、今年の夏、地球に大接近する火星についてです。
夏至のころは1年でもっとも太陽が高く昇る時期です。まずは、お昼の太陽がどのくらい高いのかを確認します。
時間を進めると、遅い日の入りはずいぶんと北寄りに。まだ薄明るい夜空には、宵の明星・金星が輝きます。
まだ今の季節は、春の星座と夏の星座が同居しています。
うしかい座のアークトゥルスはまだまだ存在感がありますし、七夕の星たちはまだ昇りかけといったところでしょうか。
はくちょう座の十字の星並びは、解説を聞いた後には白鳥にしか見えなくなります。
この夏話題になりそうな火星は、大接近にむけて明るさを増していきます。その変化をひと月ごとに比べてみます。
ちょうどいい具合に同じ惑星仲間の木星と土星が見えていますので、比較ができます。
どうして火星が年によって明るさや大きさが違って見えるのかも、お話を聞けばわかります。
大接近の日だけでなく、それまでとその後の見え方の変化を追っていくとより楽しめることが分かりました。
展示室では、七夕の由来や文化について紹介する「七夕の世界」展も開催されています。そちらも併せてどうぞ。
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