天の窓から
こんばんは 千夜人です。
またひとり、大切な方が亡くなったという報せが届きました。ご冥福をお祈りします。
おうし座流星群の季節になると、思い出すのかな・・・。
秋の星座のひとつちょうこくしつ座は、明るい星や目立つ星並びがないので、一般的にはあまり知られていません。
でも、メシエ天体には数えられてはいないものの、明るい銀河が含まれることで、マニアさんの間ではよく知られています。
地球から見てちょうこくしつ座の方角が、銀河の南極にあたるそうです。
わたしたちがいるこの銀河は円盤状に星が集まっていると考えられていて、
銀河の赤道は星が密集していて、北極と南極側は星が少なくなっています。
星が少ないと、銀河の外まで見渡せるので、宇宙の果てがよく見えることになります。
星座としては目立たないかもしれませんけれど、そのおかげで遠くの銀河が見やすいのですね。
とはいえ、肉眼で見るにはやはり遠すぎますけれど。
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