天文講演会 星空環境を守る
こんばんは 千夜人です。
明日は、今年最後の燃やせないゴミの日です。しまった、プラスチックゴミの日は来年だ・・・。
天気予報から雪マークが消え、思いがけず青空も見える暖かい日となりました。
というわけで、今日も少しずつ小掃除をしていたのですけれど。
いくつかのゴミ袋と年越しをすることになりそうです。
さて昨日は、福井県自然保護センター主催の天文講演会を聴きにいきました。
福井工業大学の中城智之教授をお迎えしての「美しい星空環境を守るには」という、
光害(ひかりがい)について考える講演でした。
このライトアップやイルミネーション乱立? の季節になんと挑戦的な・・・否、考えさせられるテーマです。
福井の六呂師高原は、星空の美しさ日本一に選ばれたこともある、街明かりの影響が少ない地域です。
六呂師ほどではなくても、福井にはまだ星がたくさん見えるところが残っていますけれど、
年々街明かりが増えてきて、夜空が明るくなってきています。
星が見えなくなっても、ご飯が食べられなくなるとか、生きていけなくなるとかはありませんけれど、
なぜ美しい星空を守らなきゃいけないのか、そのためにはどうするのかを考えよう、というお話でした。
近年、美しい星空を観光資源として捉えている県や地域もあるそうですよ。
六呂師に届く照明光を17%カットすれば、星空保護区として認定されるそうです。
かといって生活を無視して大停電にするという極端なことではなくて、照明の向きや色を工夫するだけでも変えられるそうです。
17%かぁ・・・。
なんかいい方法ないかなぁ。
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