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2019年3月

2019年3月21日 (木)

たーすけてー

こんばんは 千夜人です。

今日は、二十四節気では春分、七十二候では雀始巣(すずめ はじめてすくう)にあたります。

 

お彼岸ですが、お天気が芳しくないのでお墓参りは延期しました。

ご先祖さま、スミマセンthink

日本海を通過中の低気圧に南風が吹き込んだからでしょうか、気温が上がりました。

外へ出ますと、なんでしょう、この青臭いようなニオイは。飛びまくっているのでしょうか、ヤツらがdanger

その低気圧が通過する明日以降は、西高東低の気圧配置で寒さが戻りそうです。

気温差が大きいのも辛いです。

今日は東京でソメイヨシノの開花宣言が発表されたそうです。

暖かくなったり寒さが戻ったり、サクラも迷いそうですね。

2019年3月20日 (水)

今年の動きは

こんばんは 千夜人です。

職員さんの異動が発表されていました。自分は、まだ10日あるからいっかー。・・・いいのか?

 

今日、全国のトップを切って、長崎でソメイヨシノの開花が発表されましたcherryblossom

いよいよ桜前線スタートですheart04

この時期、もうひとつ気になるのが月齢です。

うららかな陽射しの下でみる桜もきれいですが、月明かりで見るのもなかなかいいものです。

ただ、今夜が満月にあたりますので、桜前線の進み具合によっては、満開の頃は新月期という地方が多くなりそうです。

月夜の桜、というよりはむしろ、星桜でしょうか。

夕暮れや暁に、剣のような細い月と桜というのも、なかなか日本人好みではありそうです。

どのようなシチュエーションがお好きですか?wink

2019年3月19日 (火)

月世界本舗 月世界

こんばんは 千夜人です。

職場からの帰り道、まだ明るい空に、薄雲の向こうに月がぽわーっと見えていました。

 

父上と母上が梅を観にいったらしく。

富山の和菓子屋さん月世界本舗さんの「銘菓 月世界」をお土産に買ってきてくれましたheart04

和紙の貼り絵のようなぬくもりのあるデザインの箱には、黄色い満月と白いウサギが配されています。

隷書体でしょうか、筆文字からも日本的な、月のもつ厳かな雰囲気が漂ってきます。

箱の中には、跳ねウサギを散らした和紙にくるまれた干菓子が入っていました。

白く輝く月から切り取ってきたかのような、ごく淡く黄色みを帯びた四角い形。微小重力のような軽さですdelicious

ぱきっとした歯ごたえの直後に、泡が溶けていきます。食感も甘味もお上品です。

暁の空の淡い月影と美しい表情から名付けられたお菓子だそうです。

最上の和三盆糖と白双糖、新鮮な鶏卵を材料にして、独特の風味とおさえた甘さにつくっているそうです。

おいしかったです。ごちそうさまでしたhappy01

でも母上、半分頂戴、って、ええぇ?sweat02

2019031714490000 千夜人個人の評価:☆☆☆

(日本人の月に抱くイメージを形にしたようなお菓子でした。泡っぽい食感は好みが分かれるかも。

お抹茶を点てましたけれど、お煎茶でも、コーヒーでもおいしくいただけそうです)

2019年3月18日 (月)

順番が

こんばんは 千夜人です。

福井国体・障スポに関わったのをきっかけに? 今年の大河ドラマを観ているのですけれど・・・時代転換についていけてないです。

 

今朝は氷点下の冷え込みで靄がたちこめていましたが、昼間は青空に真っ白い白山が映えていました。

夜になって雲が出てきたようで、月がぼんやりと見えていました。

でもまだ朧月夜と呼べる空気感ではないですね←あくまでも個人的な感想です。

こんな夜は、4等星以下の星で構成される星座は見づらいです。

コップ座もそのような星座のひとつです。

コップ座でもっとも明るい星は4等星のδ星です。

17世紀ごろ、星の地図を作製するにあたって、星座ごとに明るい星から順にギリシャ文字を振っていったのですけれど。

見間違いや線引きの変更などがあったのでしょうか、α→β→γ→δ・・・の順になっていない星座もいくつかあります。

まぁ、測定器もなかった時代ですから、しょうがないよね。

賃上げもボーナスも退職金も異世界のハナシ。「明日休みまーす」って・・・そんなの絶対無理。

2019年3月17日 (日)

最後の足掻き

こんばんは 千夜人です。

冬と春とがせめぎあう時期です。流れる雲の間から、おひさまが顔を覗かせてくれました。

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福井での日の入りはすでに18時台に突入、日の出ももうすぐ6時を切る頃になってきました。

おひさまを狙える時間が増えてきましたcoldsweats01

明日が彼岸の入りです。

南北に長い日本列島、地域差はありますけれど。

暑さ寒さも彼岸まで、の喩えもあります。寒がりとしては、なんとかこれでお終いにしていただきたいものです。

風邪の心配はしていないのですけれど、しもやけと花粉症の同居は、なかなかにしんどいです。

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2019年3月16日 (土)

はやぶさ2講演会

こんばんは 千夜人です。

今日は七十二候の菜虫化蝶(なむし ちょうとなる)です。ひらひら~っと出かけるには、まだ寒いですね。

 

福井県工業技術センターで開かれた講演会「はやぶさ2の小惑星探査~リュウグウ探査とそのテクノロジー」に参加してきましたheart04

福井県出身のJAXA研究開発部の吉川健人氏を講師にお迎えして、いま話題の小惑星探査機はやぶさ2に関するお話でした。

実は吉川さん、海外出張帰りで、しかも飛行機のトラブルで今朝着いたばかりとかcoldsweats02

タッチダウンの興奮冷めやらぬこの忙しい時期に、なんか恐縮です。

でも、ラフな服装がかえって親近感を感じましたcoldsweats01

はやぶさ2のミッション内容や、タッチダウンへの道のりについて、現場のエピソードや笑いも交えてお話いただきました。

お疲れのところ、熱いお話でした。

会場はおじさまが多かったのですけれど、やはり子どもたちにも聞いて・・・う~んちょっとマニアックすぎるかなぁ。

でも、そういうのがイイと思いますよ、自分は。

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2019031619130000 時間が押しましたけれど、なんとか夕飯はできました。

2019年3月15日 (金)

ぐびぐび

こんばんは 千夜人です。

卒業や異動の季節ですね。送別会では、飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、ですよ。

 

ギリシャ神話に登場する酒の神ディオニュソスが持っていた杯を描いたとされる星座がコップ座です。

コップ座という日本名を聞きますと、なんとなく一合瓶入りの日本酒が思い浮かびそうですけれど、

星座絵を見ますと、優勝カップのような形をしています。

・・・1合どころではなさそうです←そっちsign02

クラーテルという器で、隕石が衝突してできる地形のクレーターも同じ言葉が名前の由来になってるそうです。

また、コップ座のα星アルケスという名前で、コップを意味する言葉が由来になってるそうです。

自分は、ノンアルコールのなんちゃってカクテルでお願いしますcoldsweats01

2019年3月14日 (木)

白の日に

こんばんは 千夜人です。

お土産やお返しで、いろいろいただきました。ありがとうございますっ。

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夜中荒れていましたので、朝起きたら白くなっているかと心配だったのですけれど。

とはいえ、まだまだ油断禁物です。

気温の変化が大きいこともあり、腫れやひび割れがぶりかえしてしまいました。

今の時期ですと、コップ座はちょうど夜中ごろに南中します。

星並びは特徴的ではありますが、暗い星で形づくられていますので新しい星座かと思いきや、

古代ギリシャの時代から成立していたそうです。

当時は街明かりも少なくて、暗い星もよく見えていたのでしょうか。

双眼鏡や望遠鏡で楽しめるメシエ天体も含まれていません。

扱いは難しそうですけれど、コップ座にまつわるギリシャ神話は意外と多く伝わっているようなので、

もしかしたらお話向きな星座なのかもしれません。

2019年3月13日 (水)

本当は怖い

こんばんは 千夜人です。

寒の戻りで、平地でも一瞬白くなりました。タイヤ交換していなくて良かった・・・。

 

明るい星がないのに古くから伝わるコップ座には、いろいろなギリシャ神話があります。

酒の神ディオニュソスが、ぶどう酒づくりの技とともに伝えた鉢、というお話。

コップ座の東側にあるからす座と絡めて、太陽の神アポロンのカラスが水汲みに使っていた杯、というお話。

アルゴ船の冒険物語の一節で、コルキス国の王女メディアが薬草を混ぜるのに使っていた鉢、というお話。

ですが。

ひとつめのお話。初めてお酒を飲んだ人々は毒を盛られたと勘違いをし←酔っ払い、王さまを殺してしまいます。

ふたつめのお話。水汲みをサボったカラスがついた嘘に騙されたアポロンは妻を殺めてしまい、その罰としてカラスを天に磔にします。

みっつめのお話。メディアは、ギリシャから来たイケメン王子に恋をし、王子と父王を虐げた叔父を、

その娘たちに殺させて薬草の釜で茹でてしまいました。

目立たない星座なのに古くから知られ、数多くの神話もあって、親しまれて・・・親しまれて・・・? ほんとに?shock

2019年3月12日 (火)

意外に

こんばんは 千夜人です。

東京2020オリ・パラまで、あと500日だそうです。

 

オリンピックで授与されるのはメダルですけれど・・・。

夜空には、優勝カップのような形をした星座があります。

カップ・・・ではなくてコップ座という名前です。

4等星や5等星で両手付きの杯をかたどっています。

暗い星ばかりで全然目立たないので、新しくつくられた星座なのかと思いきや。

古くから伝わる歴史のある星座のひとつに数えられています。

そんなわけで、関連するギリシャ神話もありまして、酒の神ディオニュソスが持っていた杯だといわれています。

やっぱり気になるのは・・・何リットル入るんだろうsweat02