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2019年4月12日 (金)

そういうことです

こんばんは 千夜人です。

そして和歌山土産。

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小さくても目に留まりやすいからす座は、昔から知られた星並びだったようです。

ギリシャ神話に登場するカラスがモデルとなっています。

太陽の神アポロンの使いだったカラスは、銀色の羽を持ち、人の言葉を話すことができました。

アポロンにはコロニスという妻がいましたが、仕事が忙しくていつも一緒にいることができません。

そこで、使いのカラスに毎日妻の様子を報告させていました。

ある日、道草をくったカラスは言い訳に、「コロニスが浮気をしている」と嘘の報告をしました。

怒り心頭に発したアポロンは、我が家の近くに見えた人影に向かって矢を射掛けました。

しかしその人影は妻のコロニスで、浮気はカラスの嘘だったことが発覚、コロニスも亡くなってしまいます。

アポロンは、嘘をついたカラスに罰として、銀色の羽の色を変え、人間の言葉を話せなくし、天に釘で磔にしました。

からす座の4つの星は、釘の頭が光っているのだそうです。

嘘をついちゃいけないよ、というお話として、プラネタリウムでよく語られる神話です。

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