線引き
こんばんは 千夜人です。
今日の作業を昨日済ませたこともあり、幾分落ち着いてお仕事ができました。やっておいてよかったー。
銀河の窓とも呼ばれるかみのけ座の方向は、遠くの宇宙を見渡すことができます。
メシエ天体にも、かみのけ座に位置する銀河系の外の銀河も数多く選ばれています。
M85、M88、M98、M99、M100は、およそ6000万光年離れたところにある渦巻銀河たちです。
ひとつひとつが数千億個の星が集まる巨大な天体ですけれど、とても遠くにあるので、
大きな望遠鏡を使っても、小さくてぼんやりとしか見えません。
光を溜めた写真で見ますと、同じ渦巻銀河でも、角度によっていろいろな見え方があることが判ります。
かみのけ座の領域に位置していますが、実際の空間ではおとめ座銀河団の仲間です。
数千億個の星の集まりが、さらにいくつも集まっているとなると、いったいどれくらいの星があるのでしょうねぇ。
なんだかくらくらしてきます。
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