こんばんは 千夜人です。
今年はホタルの当たり年、という声が聞かれるくらいホタルがたくさん見られているそうです。
ずいぶん前（どんだけ）には、我が家にもホタルが迷い込んできたことがありましたけれど、さすがにもう何年も見ていません。
いるところでは、今夜も飛んでいるのでしょうか。
湿度が高くて風のない夜がいいそうですが・・・。
梅雨の晴れ間に星が見えています。
さそり座の西側、てんびん座の南側におおかみ座があります。
福井からは地平線の上２０度以下にあるので、腕を伸ばした先の握りこぶし２個分の高さまでに広がっています。
ホタルが飛びやすい条件の空では、靄がかかっていそうですけれど・・・。
ホタルとおおかみ座、今夜はどちらが見やすいでしょうか。
こんばんは 千夜人です。
人事異動の後は、挨拶回りの方が次々にいらっしゃいます。名刺交換だけなのか、お茶を出したほうがいいのか・・・うーん。
今年２０１９年３月、日本天文学会が、歴史的に貴重な天文学や暦に関する遺産を日本天文遺産として認定する制度をはじめました。
第１回目の遺産として認定されたのは、明月記と会津日新館天文台跡だそうです。
明月記は、鎌倉時代に藤原定家が書いた日記です。
その中に、１００６年、１０５４年、１１８４年に見えた客星（いつもは見えない星）についての記録が残されているそうです。
１００６年の客星が、おおかみ座に現れた超新星爆発ではないかと考えられているようです。
藤原定家が実際に客星を見たのではありませんが、平安時代に観測された客星を安倍泰俊に調べさせたようです。
藤原定家が誰かに読まれることを想定していたかどうかは判りませんけれど、
こういうマメな方のおかげで、当時のいろいろなことがわかりますね。
こんばんは 千夜人です。
この冬、雪かきをすることがほとんどありませんでした。現在、気温が上がって代謝が良くなってきたのか、やたらお腹が空きます。
で、増える一方
。
天の川の流れの近くに位置するおおかみ座の領域には、いろいろな星団や星雲が含まれています。
にもかかわらず、日本や、ヨーロッパからは南の空の低いところにあるため、
見やすい星団や星雲を集めたメシエカタログに選ばれた天体はありません。
古くから知られた歴史のある星座ですし、１等星はないものの２等星や３等星が含まれていますし、
なにより、オオカミがモデルの星座だなんてカッコイイですよね
なのに、見やすくなる時期と梅雨が重なったり、夏至のころで夜が短かったり、
なんとなくもったいない気がするのは自分だけでしょうか。
こんばんは 千夜人です。
ユリが咲いたら換えるかも。とりあえず今はこんな感じでちっくり刺しておきます。
今夜の満月はずいぶんと低いところに見えます
。
夏至で太陽が高くなりますと、逆に月は低くなります。でも、真っ赤にはなりませんからね。
さて、日本からは南の低い空に見えるおおかみ座ですが、歴史のある古い星座のひとつだそうです。
昔は、お隣のケンタウルス座の一部分としてみられ、ケンタウロスに槍で突かれている獣の部分で、野獣と呼ばれていたそうです。
上半身が人、下半身が馬の姿をしたケンタウロスが、神への捧げ物として捕らえたオオカミの姿が描かれています。
また他には、大神ゼウスをもてなすことになった王様が、宴会で人間の肉を出したために、
神の怒りを買ってオオカミの姿に変えられたというお話もあるそうです
。
こんばんは 千夜人です。
今日は七十二候の梅子黄（うめのみ きばむ）です。西に傾き、そろそろ黄ばんでくる頃のおひさまです。
宇宙技術および科学の国際シンポジウム（ＩＳＴＳ）福井大会のイベント、古川聡宇宙飛行士の講演会を観てきました
。
古川宇宙飛行士は、医師から宇宙飛行士となり、２０１１年６月から１６５日間ＩＳＳに滞在して医学や化学の実験を行いました。
さすが日本人、ひいては人類代表、人がいいです・・・。
お話を聞いていますと、ちょこっと前を向こう、という気になります。
いろいろなことに興味をもって、夢をもって、実現するために具体的な一歩を踏み出すことの大切さを子どもたちに語りかけておられました。
自分はもう手遅れですが
。日々の生活の中で、小さな夢くらいはみられるかなぁ。
宇宙の今と未来～君も宇宙へ行こう～というテーマでしたけれど・・・まだまだお金がかかりますね
。
帰宅が遅くなりましたが、サバの味噌煮・・・ではなくて、ブリの切り身をちゃちゃっと焼きました。
こんばんは 千夜人です。
宇宙技術および科学の国際シンポジウム（ＩＳＴＳ）福井大会開催記念 宇宙フェスｉｎふくいへ行ってきました。
いろいろ行きたいところやりたいことはあるのですけれど、今日はこちらで。
現在はＪＡＸＡシニアフェロー（・・・って何？）でいらっしゃる、元はやぶさプロマネ川口淳一郎氏のトークショーを観てきました。
小惑星探査機はやぶさの思い出や、現在運用されているはやぶさ２の解説、今後実現したい宇宙港計画など、
探査や開発についてお話いただきました。
川口先生の講演は何度かお聞きしたことがあるのですけれど、その都度お話がおもしろく、お上手になっていくのが分かります。
隼＋人→集になるとか、オシリス・レックスを皮肉ったりとか、今回もおもしろさがレベルアップしていました
。
記念にサインいただきたかったなぁ・・・。
帰宅が遅くなってしまったので、お夕飯はちゃちゃっと
。
こんばんは 千夜人です。
月曜日６月１０日は時の記念日でした。
パティスリーオルロージュさんは、福井の和菓子屋さん森八大名閣さんが経営しているケーキ屋さんです。
オルロージュは、大時計という意味があるそうです。お客様の大切な「時」に寄り添うという気持ちが込められているそうです。
そんな時を刻むお店で、マドレーヌ「日時計」を買ってきました。
全然星っぽくない？ 否、太陽は星ですよ←かなり無理矢理。
金色の文字盤を思わせる円に、１２時、３時、６時、９時の部分には▲。アンティークな雰囲気のロゴも、時代を感じさせます。
波打つ紙カップが文字盤の目盛りを、焼き色が色あせた盤面を表現しているようです。
中身は、昔なつかしい感じのマドレーヌです
。
生地がふわふわで、たまごとはちみつの風味が素朴な、飾り気のないシンプルなお菓子です。
時の移ろいを感じながら、ゆったりとした気分で味わいたいですね
。
千夜人個人の評価：☆☆
（ふわふわで柔らかい焼き菓子です。ほろほろと崩れるので、受け皿をご用意ください。
たまごとはちみつのシンプルなおいしさは、お紅茶に合いそうですね）
こんばんは 千夜人です。
職場周辺で芝刈りをしていました。窓を開けていたので、青々とした匂いが風に運ばれてきました。
芝刈り。柴刈り、ではなくて。
昨夜から、小惑星探査機はやぶさ２が、小惑星リュウグウにつくったクレーターの観測を行っていました。
一連の運用は無事終了して、現在はホームポジションにむかって上昇中だそうです。
クレーターへのタッチダウンも挑戦してほしいなぁ・・・実行するかどうかはまだ決まっていないそうですが。
はやぶさ２の兄、はやぶさ（初号機）が地球に帰還して今日で９年になります。
日本時間２０１０年６月１３日２２時５１分、オーストラリア上空で大気圏に再突入。
カプセルを残し、本機は流れ星となって消えていきました
。
もうすぐ同じ時間になります。
今年もまたＤＶＤ観ながら思い出しています
。
・・・で、あのときと同じようにワールドカップサッカーもやっているのですね。
こんばんは 千夜人です。
各地でホタルが舞い始めています。坂井市のコウノトリの雛は４羽確認されたそうです。
日本では見られなくなってしまったオオカミですが、星空にはおおかみ座という星座があります。
もっとも明るい星は２等星ですが、日本からでは地平線の上ギリギリ、もしくはほんの少し上に昇るくらいで、
空が開けていないと探すのは難しそうです。
その他は３等星、４等星ですし、南の空低いところにありますので、靄や街明かりの影響を受けやすいです。
そもそも日本では梅雨の時期ですし、４月や５月の深夜の方が見られるチャンスはあるのかも。
きれいな星空を守ることも、考えないといけませんね。
それがひいては、環境や生きもの、自分たちの未来を守ることにもつながるのだから・・・。
こんばんは 千夜人です。
今日は、雑節の入梅、七十二候の腐草為蛍（くされたるくさ ほたるとなる）にあたります。
北陸地方は先日、暦よりひと足早く梅雨入りしました。
ローカルニュースでは、ホタルの映像も映し出されています。
暖冬だの記録的高温だのおかしな気候が続きますけれど、それなりに自然のサイクルはめぐってきます。
その輪がまた回ってきますように、これ以上違うところへ転がりませんように。
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