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2019年6月19日 (水)

おきゃくさん

こんばんは 千夜人です。

人事異動の後は、挨拶回りの方が次々にいらっしゃいます。名刺交換だけなのか、お茶を出したほうがいいのか・・・うーん。

 

今年2019年3月、日本天文学会が、歴史的に貴重な天文学や暦に関する遺産を日本天文遺産として認定する制度をはじめました。

第1回目の遺産として認定されたのは、明月記と会津日新館天文台跡だそうです。

明月記は、鎌倉時代に藤原定家が書いた日記です。

その中に、1006年、1054年、1184年に見えた客星(いつもは見えない星)についての記録が残されているそうです。

1006年の客星が、おおかみ座に現れた超新星爆発ではないかと考えられているようです。

藤原定家が実際に客星を見たのではありませんが、平安時代に観測された客星を安倍泰俊に調べさせたようです。

藤原定家が誰かに読まれることを想定していたかどうかは判りませんけれど、

こういうマメな方のおかげで、当時のいろいろなことがわかりますね。

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