ぴゅーっと
こんばんは 千夜人です。
今日は七十二候の玄鳥去(つばめ さる)です。
つばめという名前が列車や人工衛星にも使われているように、日本では昔から親しまれてきた野鳥です。
ツバメが巣をかけた家には幸せが来るという言い伝えもあります。
ウチには・・・以前ネコがいたからでしょうか、ツバメの巣が作られたことはありません。
天の川の上を飛んでいくのは、ギリシャ神話の恋の神さまエロスの矢。や座という星座があります。
エロスの矢には、刺さると恋に落ちる金の矢と、百年の恋もいっぺんに冷めてしまう鉛の矢の2種類があるそうです。
自分にはどっちも縁がないわぁ・・・。
他にも、人間のために天界の火を盗んだ巨人族のプロメテウスが、毎日ワシに肝臓をついばまれるという罰を受けていたところ、
ヘラクレスがワシを撃ち落としてプロメテウスを助けたときの矢という説もあるそうです。
また別のお話では、大神ゼウスが巨人族と戦ったとき、雷撃を使うゼウスのためにワシが運んできた雷の矢というものもあるそうです。
や座のお隣にはわし座がありますので、そちらとセットにしたお話なのかもしれません。
や座の南の方には、弓矢を構えた姿のいて座もありますけれど、いて座の矢ではないようです。
とても小さくて目立たない星座ですけれど、小道具としては使いやすいのでしょうか、お話は潤沢にありますね。
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