あわしま堂 うさぎぽてと
こんばんは 千夜人です。
今日は雲が多くて、切れ間もありましたけれどタイミングが合いませんでした。明日の朝、見えるでしょうか。おひさま。
秋分も過ぎて、朝日もずいぶんと遅くなってきました。
さて、今日は新月です。中秋の名月からも半月が過ぎました。
11日には十三夜がやってきます。まさにお月見シーズンですね。
新月なのでうさぎは見えませんけれど、あわしま堂さんの「うさぎぽてと」をいただきました。
ススキの上を跳ね飛ぶウサギの向こうには大きな満月・・・ではなく、うさぎの形をしたおまんじゅうが見えています。
大きな耳につぶらな目。うさぎの姿をした皮は、しっとりとしてやさしい甘さです。
中は、すいーとぽてと、ねっとりとした甘さの自家製芋あんがたっぷり詰まっています。
中秋の名月は、別名芋名月。ただ、ここでの芋とはサトイモを指すのだそうです。
現代では、サトイモよりサツマイモの方がより広く使われているのか、芋名月の芋の定義も変わってしまいそうな勢いです。
そのような堅苦しいことも抜きにして、月とともに秋の味覚を楽しめるようなひと品でした。
(しっとりとした皮の中に、たっぷりのいもあん。見た目のかわいらしさ以上にどっしりとした満足感でした。
いもあんがねっとりとした甘さなので、濃いめのお茶やコーヒーなどといただくとよろしいかも)
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