レサンシエル クロワッサン
こんばんは 千夜人です。
10月としては珍しく黄砂が飛んできました。ぼんやりとかすんだ空に、細い月が懸かっていました。
切れ味良さそうな刃物のような月でしたけれど、たなびく黄砂を切り裂くことはできなかったようです。
三日月にあやかりまして、名前がフランス語の三日月を意味する言葉が由来になっているパンのご紹介。
今日は、大事なことを意味するフランス語がお店の名前になっているレサンシエルさんの「クロワッサン」です。
レサンシエルさんは、飛騨高山の有名店で修行されたご主人が、2015年福井にオープンしたお店です。
白と木目がオシャレなお店には、30~40種類くらいのパンが並んでいます。
奥には生地を捏ねているご主人の姿も見え、焼きあがったパンが次々に運ばれてきます。
クロワッサンは、修行されていたお店でも有名で、こちらでもイチオシだそうです。
みっしりと積み重なった層に、丁寧な手仕事が見えます。
こんがりとした焼き色の皮はさくっとしていて、中の生地はしっとりやわらかいです。
ふんだんに織り込まれた発酵バターの香りと、若干の塩味を感じます。少しもっちり感もあるかも。
でも、脂ぎっている感じは無しなので、とても食べやすいです。三日月みたいにすぐになくなってしまいます。
他のデニッシュ系はもちろん、旬のフルーツやお野菜を使った彩りきれいなパンたちも気になります。
(発酵バターやこんがり焼き色の香ばしい香りに食欲をそそられます←いつも腹ペコ?
脂っぽさや重たさはなく、シンプルだからこそ毎日食べられるやさしいお味だと思います)
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