もしも
こんばんは 千夜人です。
今日は七十二候の菊花開(きくのはな ひらく)です。
台風が過ぎて、急に秋が深まったように感じます。道路脇の温度表示が20℃未満でした。
日も射さず、霧がたちこめて、静かなといいいますか沈んだような景色が続いていました。
そのような中、福井県立恐竜博物館の特別展「恐竜の脳力 恐竜の生態を脳科学で解き明かす」を観てきました。
近年注目されている恐竜の脳に関する研究を紹介する特別展。最終日になんとか行けました。
頭の骨の中に脳がどのように収まっていたのか、化石から脳が収まっていた空洞の型をとって形を調べるのだそうです。
型(脳エンドキャスト)の形や大きさからは、発達していた感覚や俊敏性、姿勢などが推測できるのだそうです。
それにしても。
あの巨大な頭や身体を動かしていたのが、こんなちっちゃい脳や神経だったとは。
恐竜は巨大隕石の衝突で絶滅したと考えられていますけれど(諸説あります)、
あの時絶滅しなかったら、さらにどのような進化を遂げていたのでしょうねぇ。
近年、恐竜は鳥に進化したから絶滅はしていないという説が大勢を占めているようですが、
一時期、ヒト型の気持ち悪い想像図が流行っていたこともありますしね。
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