« 西口プラネ 衛星3 | メイン | 残暑 »

2020年8月31日 (月)

光り方

こんばんは 千夜人です。

今日は雑節の二百十日です。折りしも沖縄奄美地方に接近中の台風9号の、今後の動きに注意です。

2020083117240000

 

南の空で明るく目立っているのは、木星土星ですshine

惑星は、星座の星よりもずいぶんと地球の近くにあるため、面積がある分ちらつきの少ない光り方をしています。

なんとなく、じーっとか、ぺかーっとか、自分にはそのような言葉が出てくるような光り方です。

一方で、星座の星はうんと遠くにある分、地球の大気の揺らぎに影響を受けやすく、瞬いてみえます。

ぴかぴかとか、きらきらとか、激しいときはぎらぎらとかぴかちゃかしているとか、そんな言葉が似合います。

宮沢賢治さんの童話「銀河鉄道の夜」には、こと座ベガと思われる星が描かれています。

主人公ジョバンニが、天気輪の柱が立つ丘の上で見た青い琴の星です。

これから始まる不思議な旅を予感させるような、なかなかに激しい光り方です。

こんな夜は、望遠鏡を覗いても像が安定しなさそうですね。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/462355/34215408

光り方を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿