花山天文台ハイキング
こんばんは 千夜人です。
低Naにビビッてアクエリ500ml1本飲みきったせいか、1日で1kg、2日で2kg増えました。
なにしたん?
某大河ドラマのまひろちゃんが越前に下向するのとはふってかえに、京都へ行ってきました。
花山天皇が出家されたお寺元慶寺にお参りして、京都大学大学院理学研究科付属花山天文台を見学してきました。
天文学を専門とされる大学の先生(天文博士)や京都街歩きのガイドさんの案内で、
京都の天文まつわる名所や施設をめぐりながら、歴史や逸話などを解説していただきました。
元慶寺では、陰陽寮の業務について解説や、花山天皇がどんな日(夜)に出家したのか、
安倍晴明が帝の退位を天変によって予測したといわれているが、どんな天文現象が起こっていたのか、といったお話。
脚本や演出はありますが、歴史上実際に起こった事件でもありますので、なんともいえない不思議な気持ちになりました。
「光る君へ紀行」にも登場した石を見たら、帝のお心はいかばかりかと。
さて、そこからはてくてくと、否、ひーひー息切らしながら←運動不足、花山天文台までハイキング。
柴田一成京都大学名誉教授による、天文台の歴史や最近の太陽活動についてのお話、
歴史的な施設や設備の見学や解説となりました。
こちらも、最近世間を騒がせた太陽フレアや低緯度オーロラに関連するとあって、とても興味深かったです。
70cmのあるシーロスタット鏡で太陽光を導き、建物全体で太陽を観測する太陽分光望遠鏡や、投影されたスペクトル。
113年前からいまだ現役で観測しているザートリウス18cm望遠鏡。ちょうどプロミネンスが捉えられていました。
木造平屋根のかわいらしい外観が特徴の歴史館(旧子午線館)。
かっこいい佇まいの本館には、世界で残っているのはここだけ? な重りで追尾する架台。
柴田教授のお話もおもしろくて、裏話やらお金の話やらお金の話やら←あるある。予定より45分オーバー。
日帰りで電車乗っている時間の方が長かったのですけれど、とても楽しい時間を過ごせました。
なにこれおもっしぇそうと思われた方は、天文と歴史の探訪ツアー「京都千年天文学街道」を検索してみてくださいね。
で。
晴天に恵まれ、気温も上がりましたので(京都の最高気温25.6℃)、水分摂り過ぎに加え、塩分摂り過ぎ?
しかもお腹空いて食べ過ぎました。
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