茶楽かぐや 月花咲
こんばんは 千夜人です。
気がつけば、もう水曜日。おひさまは、まだ見えません。
厳密には今朝、なのでここは昨夜としておいたほうが宜しいのでしょうか、旧暦三月の満月でした。
旧暦三月には、花咲月(はなさきづき)という呼び名もあるそうです。
字を入れ替えて、茶楽かぐやさんで「かぶせ茶 月花咲(つきはなさく)」を買ってきました。
かぶせ茶というのは、文字通り、茶園に寒冷紗をかぶせて作るお茶のことだそうです。
玉露と煎茶の間の位置づけで、日光を遮ることで渋みが少なく、玉露よりも簡単に甘みのあるお茶を淹れられるそうです。
月花咲は、宇治茶の名産地、京都府南山城地区のお茶だそうです。
いつのまにかパッケージがリニューアルされていました。橘紋が浮かぶ満月の下にウサギが遊んでいます。
袋の裏面には、美味しいお茶の入れ方が紹介されています。
お湯の温度や待ち時間によって味が違ってしまいますので、なるべく書かれている通りに淹れます。
緑色が鮮やかな細かめの茶葉を大さじ1杯、沸騰させてから少し冷ましたお湯で1分ほど待ちます。
水色は青っぽい黄緑色で、少し粉というか濁りが見えます。柔らかい、あおあおとした香り。
飲むと、さらっとした甘みにうすーいだしのような旨味。あと味に優しい渋みがありますが、すっとひいていきます。
低い湯温で少し待つと甘みが、高めの湯温でさっと爽やかに、お好みでいろいろな淹れ方ができそうです。
とりあえず、今回はうまく淹れられたようです。
・・・今回は。
おぼろ月のような柔らかさや、芽吹きの新鮮さを感じる一杯でした。
千夜人個人の評価:☆☆☆
(甘みや旨味、爽やかな渋みを感じるおいしいお茶でした。
抽出したあとの、薄くひらひらとした茶葉も旨味が残っていておいしかったです←食べた)
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