Astrantia★アストランティア: 大阪プラネ　彗星

こんばんは　千夜人です。
思い立ったが吉日、とばかりに今日はずいぶんと遠くへ行ってきました。

お天気が良かったので？　早起きして明けの明星に見送られながら駅まで自転車を飛ばしました。
特急に飛び乗って、大阪市立科学館へ行ってきました。
いやぁ、自分でもびっくり。
第１回目の投影に間に合ったので、プラネタリウム「氷の星・彗星」を見てきました。
前半は、大阪で今夜見える星空の解説がありました。
日の入りの紹介から、満月や月明かりの話、街明かりや光害の話題、１番星の木星、
秋の星座からまだ西の空に残っている夏の大三角、さらには東の空に見え始めた冬の星座と、
テンポ良くどんどん話が進みます。というか、話しっぱなし。すごいです。
関西系のノリというのでしょうか、でも落ち着いた語りで、すっかりペースに乗せられてしまいました。
宇宙にはいろんな星があって、ほうき星と呼ばれる彗星という星があります・・・、
といったつながりでそのまま後半の特集に突入。
太陽系シミュレータでしょうか、惑星や彗星をぐりぐり回しながら解説が進みます。
この秋、肉眼彗星になるのではないかと期待されていたハートレイ彗星。
結局ショボイままで遠ざかってしまいましたが、ノリツッコミを加えながら紹介していました。
すでに盛りだくさんだったのですが、本当はもっと入れたいネタがあったのでしょうか、
最後は尺が足りないのか強引に終わらせていたのがおかしかったです。
投影が終わると場内から拍手が沸きあがっていましたが、とっても楽しいひとときでした。
この館では、その日の各回の投影スタッフのお名前が張り出されています。
そこで気づいたのですけれど、この回の解説をされていたのは、
「ＨＡＹＡＢＵＳＡ　ＢＡＣＫ　ＴＯ　ＴＨＥ　ＥＡＲＴＨ」のエンドロールにも名前が出ている、
飯山学芸員さんだったのです。
お忙しいとは思いながらも、ついご挨拶に行ってしまいました。
早起きしてよかったです。