人間が考えること
こんばんは 千夜人です。
そろそろスギ花粉症のシーズン幕開けでしょうか。今年は飛散量が多いと予想されています。
デビューする方も多いかもしれません。
冬の星空の中を飛んでいく1羽のハト。
はと座は、オリーブの小枝をくわえて羽ばたく姿として描かれています。
17世紀に作られた星座で、ギリシャ神話はないそうです。
旧約聖書に登場するノアの方舟から飛び立ち、陸地を見つけて戻ったハトがモデルとされています。
ノアの方舟の物語は、世界中に伝わる大洪水の神話のひとつともいわれています。
神様が人間を滅ぼすために大洪水を起こし、選ばれた人間や生きものだけが生き延びるというようなお話が、
いろいろな地方にいろいろな形で伝わっているようです。
地球上には多様な人種、民族、文化がありますが、もとはひとつのヒトというものなのだから、
無意識というか根本的なところでは考えることは同じなのかもしれませんね。
とくに同じ日本人同士では、やっぱり同じ・・・なんてことも多いです。
たとえば、連休の渋滞を避けようと休みをずらしたのに結局混んでいたとか・・・。
星の海を目立たずひっそりと飛んでいくハト。
神様ではなく人間が自ら起こした、格差や差別といった不公平な社会の洪水。
世界中の人がもう少し手をとりあい、助け合える希望となりますように。
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