菓子庵花えちぜん 足羽乃月
こんばんは 千夜人です。
日付変わっちゃいましたね。金沢からの帰り道、やはり白くなっていました。
先日の半影月食はご覧になりましたか?
福井もこの季節にしては珍しく晴れたのですが、おかげで寒いのなんのって。
しかも、半影というだけに影が薄くて、どこが欠けているのかもよくわからない月食でした。
どちらかといえば、満月を見ていたという実感しかないような・・・。
それじゃ、地球の影のかわりに自分が食べちゃえ、ということで。
買ってきました。菓子庵花えちぜんさんの「足羽乃月」です。
包装紙には、月を思わせる大きな丸が箔で押してあります。
残念ながら、撮影前に摩擦で少々はがれてしまいましたけれど、鏡のような真ん丸お月さまのイメージです。
味のある毛筆で書かれた足羽乃月の文字。和風なおまんじゅうでも想像しそうなところですけれど。
中身は2種類の蒸しドーナツと、1種類の焼きドーナツです。
名前のとおり、足羽山にかかる丸い大きな月をイメージしたお菓子です。
個包装にも、金色でロゴと満月が印刷されています。
蒸しドーナツはカスタードとメロン、焼きドーナツはチョコレートのお味です。
黄色いカスタードの蒸しドーナツから食べてみました。
蒸しドーナツなので、よくありがちなカスタードケーキのようなふかふかではありませんけれど、
揚げていないからか重たくなく、かといってねちょねちょして歯にくっついて困るということもなかったです。
リングの中には、濃厚なカスタードクリームが通っていました。
柔らかくしっとりとした食感が、カスタードの風味と合わさって、とても優しい感じです。
冬の硬質な月というより、ふんわり柔らかな月のイメージですね。
月といっても穴の開いたドーナツです。むしろ金環日食にも見えます。
とすると、可食部が太陽で穴が月・・・?
月を食べようとすると、空気ですか。
千夜人個人の評価:☆☆
(重たくなく、しつこすぎず、上品なドーナツでした。
ただ、日が経つと食感が変わりそうなので、早めにいただくことをおススメします)
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