西口プラネ サイエンスカフェ
こんばんは 千夜人です。
台風10号からの熱帯低気圧、が来る前におひさまが撮れました。
お外出られそうでしたので。
福井市自然史博物館分館で開催されましたサイエンスカフェに参加してきました。
奇数月の第1日曜日に講師をお呼びして、専門分野と天文・宇宙を絡めたお話を気楽な雰囲気の中で聞くイベントです。
今回は、福井市郷土歴史博物館の藤原千穂学芸員をお招きして、「日本文化と月のかかわり」についてお話いただきました。
お月見についての解説や、現在放送中の大河ドラマにちなんだ話題、福井藩松平家でのお月見の記録などが紹介されました。
紫式部が石山寺で源氏物語を書き始めたことは昔から知られていて、
それを題材にした絵が描かれたことや、絵の中に描かれたものから分かること。
武家である松平家も、宮中で行われていたようなお月見をしていたこと。
マメな人が残してくれた日記から、江戸と上方ではお供えものが違っていたこと、などなど。
千年以上の時を超えて現代でも同じような習慣が残っているのも、昔の人とつながっているような感じがしました。
また、郷土歴史博物館では、中秋の名月観望会も開かれるそうです。こちらは申込みが必要です。
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