東京で木星
こんばんは 千夜人です。
今日は青空が広がってぽかぽか陽気でした。夜は星がきれいですが、寒いです。
国立天文台の特別公開「星と宇宙の日2010」の、夜の観望会で木星を見せてもらいました。
東京とはいえ、三鷹は都心から少し離れているせいか肉眼でも明るい星が見えます。
さらに、国立天文台は木立に囲まれているので、街明かりを遮ってくれます。
でも、当日は薄い雲が空全体に広がっていて、さすがの木星も心もとなく光っていました。
50cm公開望遠鏡は整理券がとれなかったので残念ながら覗けませんでした。
そのかわり、グラウンドに展開した協力業者さんの望遠鏡を覗かせてもらいました。
雲が薄くなったり厚くなったりするのにあわせるように、あちらこちらで歓声や落胆の声があがります。
いいですねぇ、口径260mm。我が家の80mmとは大違い。集光力が全然違います。
薄雲を突き抜けてくる光を集め、衛星を引き連れてゆっくりと動いていく木星の姿を見せてくれます。
茶色の縞模様が1本足りないけれど堂々とした木星と、そばに小さな衛星が3つ見えました。
夜も更けるにつれて雲も切れてきて、大きな真ん丸お月さまも昇ってきました。
暗闇に紛れて濃ゆ~い話を連発しているマニアもいました。
ここ数年、曇ったり降ったりで観望会の中止が続いていたので、とても楽しかったです。
観望会といえば、エンゼルランドふくいでも木星を見せてくれるそうです。
11月6日(土)19時から星を見るかい? があるそうです。
今度は参加できるかな?
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