土、地、日、木
こんばんは 千夜人です。
福井では今日、桜の開花が発表されました。
昨夜よりちょっとぼんやりした空に、昨夜より少し大きくなった月が浮かんでいました。
おうし座の散開星団M45プレアデス星団、別名すばるとの共演を楽しみにしていたのですが、
肉眼ではちょっと苦しかったです。
日が沈むのと同じ頃、衝を迎えた土星が昇ってきます。
衝というのは、地球から見て外惑星が太陽の反対側に位置していることです。
一晩中見えるので、観察するにはもってこいのシーズンです。
これから見頃の土星にかわり、木星が今日、合を迎えました。
合というのは、地球から見て外惑星が太陽と同じ方向に位置していることです。
つまり、眩しい太陽の向こう側に回りこむため、見られなくなってしまいます。
太陽系を見下ろすことができたら、土星と地球、太陽、木星が、ほぼ一直線に並んでいるんですね。
昨年の秋からずっと夜空を飾ってきた木星とは、しばらくお別れです。
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