あるまっちとスパコン
こんばんは 千夜人です。
お天気が良かったので、両親が山歩きをしてきたようです。羨ましいなぁ。
国立天文台の特別公開「星と宇宙の日2011」。
今回はALMAとスパコンを重点に見学してきました。
ALMAは、今年観測が始まった南米チリのアタカマ砂漠にある電波望遠鏡群です。
66台のパラボラアンテナを組み合わせ、ひとつの大きな電波望遠鏡として運用します。
目で見える光ではなくて、見えない宇宙の姿を捉えることができます。
近くにあるチャナントール山頂にある東京大学アタカマ望遠鏡は、天国に一番近い望遠鏡と言われています。
ALMAは標高5000mにあって、TAOはさらに高い5640mにあります。
別の意味で「天国」に1番近いかも、と皆さん笑ってらっしゃいました。
スパコンのお部屋は、扇風機の轟音がすごくてスピーカーの声も聞こえないほどでした。
ワイヤーラックにびっしり積まれたマシンやボード、そして扇風機が休みなく働いていました。
最近は、研究者が自分の研究に見合った電算機を、自分で組み立てているそうです。
自分はシステム関係の用語がわからないのですが、
50Gbpsとか5.7TBとか、ものすごい単位が飛び交っていました。
やっぱり1番を目指しているのでしょうか
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