光の蓄積
こんばんは 千夜人です。
オリンパス問題が大変なことになっているようです。自分も使っているカメラはオリンパス・・・。
小さいながらも昔から親しまれてきたさんかく座。
どこにでも満天の星が広がっていた時代なら、
その傍らに薄ぼんやりと広がる銀河の存在にも気づいていたのでしょうか。
うずまき銀河のM33は、銀河の中でも、明るく大きく見えるもののひとつとされています。
天体写真でもよく被写体に選ばれるので、美麗な写真が本やネット上に載っています。
かといって、望遠鏡で覗いてもそんなに綺麗に見えません。
あまりの違いにがっかりする人も多いようです。
ひどいときには、あまりにも薄い光に、どこに見えているのか判らない人もいるそうです。
目で見ているのは一瞬の光。写真は時間をかけて一瞬一瞬の光を積み重ねているのです。
写真のように綺麗に見えなくても、
遠い宇宙からやっと届いた一瞬の光を自分の目で受け止めたままに感じることができれば。
自分はそれだけでもいいのですけれどね。
まぁ、その前に自分は視力もかなり残念なのですが・・・。
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