ただいまです~
こんばんは 千夜人です。
金沢から帰ってまいりました。送別会があったのですが、とても楽しいひとときでした。
数少ない今年の目玉のひとつ、C/2011 L4パンスターズ彗星。
彗星は「騒ぐと期待ハズレになる」などといわれるくらい、見え方の予測が難しい天体です。
彗星の本体は、凍りついた泥団子にたとえられます。
太陽に近づくにつれて泥団子が溶けて、長い尾を引くようになります。
泥団子の溶け方や崩落の具合によって、大彗星に化けたり、残念なまま通り過ぎたり、見え方が変わってきます。
昨年に比べて天文イベントが少ない今年、期待を込めて騒がずにいたのですけれど。
どうやら、騒がれないことにすねてしまったのか、増光がペースダウンしているとの情報が流れています。
それでもなんとか肉眼で見えるくらいには明るくなっているようです。
現在は南半球で観測されていますが、3月10日に太陽にもっとも接近し、その頃から日本でも見える位置にきます。
一時期、マイナス等級に化けるか、などとウワサになっていましたけれど、
そこまでとは言いません。
できるだけ明るくなっていて欲しいなぁと、期待しすぎず期待しています。
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