村中甘泉堂 月見卯
こんばんは 千夜人です。
玄関が明るい、と母上。それは、お月さまが来ているからです。
27日は中秋の名月、翌28日は今年1番大きな満月でした。
秋はお月見の季節です。
そして、お月見スイーツの季節です。
村中甘泉堂さんで「お月見饅頭 月見卯」を買ってきました。
村中甘泉堂さんは、明治43年創業の羽二重餅で有名な福井の和菓子やさんです。
月見卯は、つきみうさぎではなくて、つきみうと読むそうです。
ふっくらまあるいお饅頭に、目と耳が焼印で押してあります。
ぷっくりとした姿がとてもかわいらしいうさぎさんです。
つくね芋と福井産こしひかりの上用粉を使用したもっちりとした生地に、
しっとりとしたこしあんと、甘露煮のひと粒栗が入っています。
生地がしっかりとしているので、小さいサイズですが意外と食べ応えがあります。
半分に割ろうとすると、中からころんと栗が出てきます。
まんまるうさぎは十五夜お月さま、中の栗は栗名月の十三夜お月さま。
おぉ、ひとつのお菓子でふたつのお月見を表しているようです←大袈裟な。
十五夜は終わりましたが、来月の十三夜のお菓子にもぴったりですね。
(もっちり生地としっとりあんこに、ころんと栗が入っていて、上品なだけじゃなくてお得な気分。
かわいらしさも季節感もあるので、手土産にもご自宅用にも、どちらにも使えますね)
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