御素麺屋 月のうさぎ
こんばんは 千夜人です。
やはりおひさまは無理でした。でも、降るの降らないの、どっち?
今回も、お月見の秋ということで、うさぎのおまんじゅうを買ってきました。
御素麺屋さんの「月のうさぎ」です。
御素麺屋さんは、紹介したことがある羽二重おりひめや、最近はかりんとう饅頭で知られている、
1699年創業の福井のお菓子やさんです。
月のうさぎは、秋限定の上用饅頭です。
まんまるではなくてたまご型のおまんじゅうに、つぶらな赤い目と、耳が焼印で押してあります。
ぷっくりとしたまんまるうさぎもかわいいですが、若干細身? なうさぎも元気良さそうでいいですねぇ。
もっちりしっとりとした生地で、風味豊かな栗あんが包んであります。
引きのあるもっちりとした生地に、甘すぎない栗あんがとても合っています。
渋皮や細かく刻んだ栗も入っているのでしょうか、深みのある味がじんわりと広がります。
栗あんや、少しスマートな姿は、栗名月と呼ばれる十三夜のお菓子にぴったりです。
10月25日が晴れるといいですね。
(別名栗名月と呼ばれる満月の少し手前の十三夜と、栗あんと少し細めの姿がリンクします。
和栗の渋皮煮を思わせる栗あんは、栗好きにはたまらない味です)
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