名を残す
こんばんは 千夜人です。
どんど焼きの煙が天に届いたのでしょうか。でも、雪嵐は要りませーん。
某映画の北極出地のシーンで使われていた大象限儀(だいしょうげんぎ)。
実際に、星の角度を測るのに使われていた観測装置をもとに再現されたそうです。
分度器を半分にしたようなもので、円を4等分した形から四分儀とも呼ばれます。
北の空にはかつて、しぶんぎ座がありました。
星座が88個に整理された際に廃止となってしまいましたが、流星群の名前でしぶとく残っています。
年明け1月4日頃に活動が見られるしぶんぎ座流星群です。
福井では天気が悪い時期なので、あまり期待されてもいないようですけれど、
夏のペルセウス座流星群や冬のふたご座流星群とともに三大流星群のひとつに数えられています。
名前だけでも残すために頑張って飛んでいるのでしょうか。なんてけなげ(?)。
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