Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。

そろそろクールビズでいいよと言われますが、暑くないのです。今日はうすら寒いです。

抹茶モノがないかなぁと探してみたのですけれど。

色は似ていても抹茶ではありませんでした。

敷島製パンさんの「うさぎのほっぺ　よもぎ＆粒あん」を買ってきました。

うさぎのほっぺシリーズはもちもちっとしたどら焼きで、季節限定のお味が新たに発売されることがあります。

ネタにするのは久しぶりなのですが、その間にもいろいろ出ていたのかもしれません。

春や初夏を感じさせる若草緑のパッケージ。摘み草をしているのでしょうか、なかよしうさぎが描かれています。

どら焼きは三笠という別名があり、奈良県の三笠山や三笠山にかかる満月を模したお菓子だという説があります。

なかよしうさぎも月のうさぎと見て、ネタにしているのであります。

中身は、目にも鮮やかな草色のどら焼きが２個。練り込んだよもぎの香りがふわっと漂います。

もっちりと引きのある生地は、濃い緑色。草餅のようなよもぎの風味です。

よもぎの茎が残っていることがありますという注意書きの通り、少々ザラつきを感じます。

お上品な方は気になるでしょうか。自分はむしろ、よもぎ感？　があってよかったです。

２枚の生地に挟んである粒あんは、とろりとゆるめです。どら焼きとしては、量がちょっと物足りないくらいです。

ほろ苦いよもぎの風味と甘い粒あんが素朴な味わいです。

この季節、和菓子屋さんの店頭に並ぶおやきのような感じです。

もちもちっとした食感で腹持ちも良さそうなので、お出かけのお供にもよさそうです。

千夜人個人の評価：☆☆

（もちもちっとした食感に、繊維質が残るよもぎを練り込んだ生地が素朴な味わいです。

山間部のおみやげ「おやき」のようなイメージです）