茶楽かぐや 水月香
こんばんは 千夜人です。
台風も戻ってきましたが、暑さも戻ってきました。
今日から9月です。
本当ならば、伝統的七夕月間で先月紹介できたらよかったのですけれど。
茶楽かぐやさんの「水出し煎茶 水月香」をいただいてみました。
別に七夕にこだわる理由はないと思われそうですけれど・・・。
旧暦の七夕には、月の舟=半月が関わってきます。
お茶の名前「水月香」になんとなく、水に漂う月、しかも半分お月さまを感じたものですから。
店主は別の月のイメージしたのかもしれませんけれどね。今度聞いてみようっと。
水出し煎茶は、文字通り冷水や氷水で淹れる煎茶のことです。
いつもより少し多めの茶葉に、いつもより少な目の水で、時間をかけてじっくりと出します。
お湯で淹れるのとは違い、煎茶特有の渋みが出ず、旨味や甘みが感じられるお茶になります。
岐阜県産の揖斐茶は、爽やかな香りやほんのりとした甘みがあり、暑い季節にぴったりの味わいです。
水出しなので、青みのある水色をしていて、見た目にもとても爽やかです。
たまたまですが今日は新月。旧暦の8月1日です。
今月15日はちょうど十五夜、中秋の名月です。
残暑も続いていますし、9月にお月見モノとしての紹介でもいいのかもしれませんけれど・・・。
やはり自分の中では、七夕の方が似合うなぁと思いました。
まあ、七夕も季語でいうならば同じ秋なのですけれどね。
(青っぽい爽やかな香りで、ほんのりとした甘みが感じられます。
ごくごく飲むにはもったいないお茶ですが、ごくごく飲みたくなるくらい飲みやすくておいしかったです)
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