今のうちに
こんばんは 千夜人です。
天候不順や大雪の影響で野菜の値段が高騰。この冬は鍋物の機会が少なかった気がします。
東京では本日、サクラの開花が発表されたそうですね。
こちら福井は青空が広がったものの北風が冷たく、まだまだあったかメニューが恋しいです。
そんなお夕飯時、またはお出かけ先からの帰り道、ちょこっとだけ夜空を眺めてみませんか?
日没後の西の空、宵の明星金星と、太陽に最も近い惑星水星が見えています。
太陽系の惑星の中でもっとも太陽に近い軌道をまわっている水星は、
眩しい太陽からあまり離れないために見つけるのが難しい惑星です。
地動説を唱えたコペルニクスさえも、水星を見たことがなかったという逸話があるくらいですから。
そんな水星が昨日16日、地球から見て太陽から東側にもっとも離れる東方最大離角になりました。
つまり、水星を見つけるなら今でしょ! ということです。
しかも今回は、水星よりも明るく目立つ金星が近くに見えるので、目印にすることができます。
まだ夕焼けが残る西の空に金星が輝きだしたら、そこから少し右上を探してみましょう。
空が暗くなってくるにつれて、金星よりは少し暗めの水星が見えてきます。
ついでに、曜日の由来になっている他の天体もコンプリートしちゃいましょう。
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